↑ 7/31(日)のマック ↓
昨晩のタマと熱帯魚 ↓
今日は夕方4時半からの3台連続ワックス洗車で疲れました。
もう寝ます。
おやすみなさい。
先ず、「このままにしていて、良いのでしょうか?」の記事に頂いた多牌さんのコメントから
100万円売り上げて約3万円の荒利、
100万円売り上げるのに 私たち販売店で働く人間はどれだけはしりまわるんでしょうか?
「{見かけ上は忙しくみえても さっぱり会社の利益にはなっていない}
だったら、利益になる値段でも給油してくれるお客さんだけに、サービスの方向をフォーカスすればいいんじゃないか?」
僕が発券店値付けカード断るのを 決断したときの考え方です。
ガソリン売り上げ量の 三分の一以上ありました。
多牌さんの考え方は、私と同じです。
対価に見合わない要求を押し付けてくるような相手には「ありがとう」の言葉も空しい。
何度か書いていますが、数年前に7-8000円の請求金額に小切手で支払う取引先に対して
換金手数料6-800円掛かるので現金での支払いに変えてくれるよう頼んだら他所へ変わられました。
同業者の方なら分かると思いますが、これでは完全に赤字です。
けれども、この(小切手支払いを現金に変えてもらおう)という提案も、
「ご近所だし・・・」 「今までそれで来ていたし・・・」という理由で、こうちゃんには少し躊躇いがあったようです。
景気が良く、黒字決算の続いていた時代ならそこだけ目を瞑ることも出来ましたが、
赤字が続くような経営状態になっているのに、ハッキリ判る赤字の原因をそのままにしておくことは出来ません。
結果としてその取引先は当店から去られましたが、それで良かったと思っています。
燃料油脂新聞の「南魚沼市販売店 掛け売り交渉不発」の記事に対しても、
私たち夫婦の意見は分かれます。
私は、「そんな馬鹿らしいことは止めれば良い」
でも、こうちゃんは「続ける」
その理由は
0を1にするにはエネルギーが要る
継続は力
切る(止める)のは簡単だけど、縁は大事にしないといけない
それに、取引の内容も、数百万も売上があるという事なら恐らく燃料だけではないだろう。
燃料では2円しかマージンがなくても、他のマージンはきちんとあるのではないか。
・・・
そこまでは記事では分からないけど、そうかも知れません。
流石こうちゃん、短絡的なmasumiさんとは違います(〃⌒ー⌒〃)ゞ エヘヘ
ただ、それは憶測でしかないことも事実ですし、やはり燃料油マージン2円は酷すぎます。
ん?
ハナシが纏まらないゾ(汗)
(;^_^A アセアセ・・・
発券店値付けカードの取扱いにしてもそうですが、
止める、続ける、止められない、続けるしかない
これは、販売店が各々決めれば良い事です。
客層、地域性、営業形態・・・様々な条件があるので、一概に「○○だから××」とは言えません。
多牌さんは勇気を持ってやめられましたが、
各々の販売店の状況や事情により、「致し方ない」とするのもアリだと思います。
結論(経営方針)は販売店がそれぞれ出せば良い。
それはそれ。
だけど
「業界全体として考える必要があるのではないですか?」
と言っているのです。
私が取り上げている事例は、あくまで燃料油脂新聞で取り上げられている“他所”の販売店の事例であり、当店の事例ではありません。
けれども“他所”の事例は、他人事ではないと思うのです。
昔からこの業界は狐と狸の化かし合いと言うらしいですが、
もうそんな時代ではないと思うのです。
個人的に自分の店の創意工夫をしながらも、
業界全体のためになることを考えていく必要があるのではないでしょうか?
実は今、
「大手新聞に意見広告を、」という意見に賛同の意を示してくれる方が一人も居ないコトに寂しさを感じています。
皆さん、その必要は無いとお考えなのでしょうか?
自分のところは今のままで良い、他所の事など知らぬ、という考えなのでしょうか?
或いは、
「意見広告」は有難いが、そんなことをしたら、「業転を取っている自分には、ヤブヘビになるのでは?」という不安でしょうか?
それとも
元売の施策は国策だから、何をしても無駄という諦めでしょうか?
私がブログで書く行為は、何の意味もないことなのでしょうか?
8/1 燃料油脂新聞より
南魚沼市販売店 掛け売り交渉不発
系列仕切価格が高止まりを続けるなか、
南魚沼市内の民族系販売店は大口需要家の掛け売り値上げ交渉で苦労している。
同販売店では7月第五週時点のレギュラー仕切りが税込み143円まで上昇し、
大口需要家に対し値上げ交渉を行ったが
「145円以上では受けられない」と言われ不発に終わったと肩を落としている。
同市内のセルフSSの看板が147円、実売145円にとどまり、
安値看板が値上げの障害となっている。
この記事を読まれた三者店の皆さんはどう思われましたか?
145円なら、2円のマージンにしかなりませんね。
「バカらしい」と、取引を打ち切るか、
或いは
「0よりはマシ」と考えるのか・・・
売り上げがこの需要家だけで数百万とあるので、恐らく「0よりはマシ」と諦めて取引を続けるのでしょうね・・・
「続けていればそのうちに」という期待を持って・・・
でも、こんなことがいつまでも続いたら、
掛け売りを引き受ける販売店は潰れるしかないですね・・・
これ、
このままにしていて、良いのでしょうか?
業界の中だけで「今こそ非常事態」と叫んでいてもどうにもならないでしょ?
関係機関に働きかけてはいるのは知っているけど・・・
もうあまり時間が無いのです。
3/7「今こそ非常事態」でも書きましたが
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/7ae97b8e66e78c2b528f5bff13937331
石油組合として大手新聞に、
ぜんせきの「いまこそ非常事態」の記事や
2月28日の「全石連 差別対価を問題提起」の記事を
意見広告として載せるくらいの事をすれば、・・・
地域社会のインフラとして、掛け売りの企業を引き受けている地場の三者店も、
大手新聞に掲載された意見広告があれば、
価格交渉を進める際にも、相手先からの理解が得られやすいのではないでしょうか?
差別対価、不当廉売、業転、
これらの事をいくら説明したって、弱小販売店が己だけで説明しても説得力に欠けるのです。
地場の系列三者店が一丸となって、
組合はきちんと先頭に立って、
世の中に訴えなければ。
元売と対峙しなければ。
個々の力では、到底、かないません。
組合は、何時までも仲間を見殺しにするようなことではダメです。