何度か書いていますが、わたしたち系列販売店は特約店(元売)に取引月額の2か月分を担保として差し出しています。
現在の主流は現金による担保ですが、当店は以前のまま店の敷地(続きで裏の土地も)が根抵当とされています。
(全国的に)
数年前から特約店は現金を預けるようにと勧めてきました。
ガソリン価格の高騰時には担保の積み増しも要求されました。
土地の地価から言って充分すぎるほどの担保のはずなのに、何故現金での積み増しを求められるのか少々解せずにいたのですが・・・
ネットでこんな記事を見つけました。
(さんきのつぶやき 「№395 GS廃業」 より、一部転載させていただきますm(_ _)m
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担保要求は、資産担保から現金担保に変更を迫ってきた。
土地・建物の担保を外すかわりに、銀行から借入をして現金担保・キャッシュ・オン・デリバリ-にしてくれと。
そして、平気で担保枠を超えると現金を先払いしなければ出荷は出来ないと言ってくる。
何故資産担保から現金担保に変更して来たかというと、スタンド全般は実質資産価値がゼロだからだ。
元売りはリスクを背負いたくないため、金融機関にリスクヘッジしてくるのである。
市内の中心地・バイパスの利便性の高い場所などを除くSSは価値が無い。
地下タンクを含めた解体費用、油の漏洩があれば土を入れ替えなければならないから、更地にするのにいくらかかるか判らない資産を不動産業者は買わない。
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┌|゜□゜;|┐ガーン!!
なるほど、そうだったのか・・・
そういえばそうでした・・・
|||(-_-;)||||||どよ~ん。
もし廃業するにしても、地下タンクを撤去してその上で土壌検査を行い、
そこで汚染が見つかった場合には土を入替えなければ、売ることも賃貸住宅を建てたりすることも出来ない。
要は、それだけのことをやらなくては次の「土地活用が出来ない」ということなのです。
そしてそんな法律が出来たのは環境やエコが叫ばれてからのことです。
昔は環境に対する意識も低かったので・・・・
汚染が見つかる確率は高いかも知れない?!
そんな「更地にするのにいくらかかるか判らないような、“負の”資産」など、担保の価値無し・・ってコトだったのですね(-_-;
※更地にするためには1000万円は下らないというハナシです(==;;;
こうちゃんに話すと
「そうか。そしたらアレやな、もしものときは○○○(特約店)に仕入れ代金を払わないで、『金が無いから、ここやるわ』って言うたった方が得か!」って笑ってたけど・・・
(・へ・;;)うーむ・・・・
そうかな?(笑)
じゃあ・・・・
「その時は○○○さん、あとはヨロピク~♪!」・
・・って ヾ(^o^;オイオイ・・・
~(=^‥^A アセアセ・・・
でもまぁ、ホントに。
営業を続けるにも1000万以上
(その先も綱渡り経営か赤字経営が続く・・・)
廃業するにも1000万円以上
(そのあとの、新規事業に必要な資金はもう無いよね・・・)
・・・いくら補助金があるとはいえ・・・
(・_・)o尸~~マイリマシタ