masumiノート

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多牌さんが送ってくれた飛魚

2013年04月17日 | 日記

多牌さんが作って送ってくれた飛魚の塩干し


飛魚はスーパーでは切り身でしか見ないから、この大きさに先ずオオーッ!!



この美しさ。
見た瞬間、美味しいと確信した。

ご馳走さま。


PB・無印シェアはJX(ENEOS)に次ぐ第2位勢力

2013年04月17日 | ガソリンスタンド

SS総数の減少が続く中、元売のマークを掲げないSSはじりじりと増えている。
(※青文字はmasumi)

4月12日 ぜんせきより

「論説」大きな卸価格差の終着点

PBとは言い難い勢力を有するJA系を除いても、ある資料によるとPBは過去5年間で4162箇所から5477箇所(昨年3月末時点)に増えた。
PBシェアは14.5%ととなりJXエネに次ぐ第2位勢力となる。
※JX以外の元売はこれをどう受け止めるのだろうか?

PBの調達元である業転市場向けのウエイトを高める一方の元売は想像してみるとよい。
PBシェアが高まり、その終着点として、系列SSゼロの世界を。
※子会社販社があるからそれで良いと思っているんじゃないかな、元売さんは。
でも、3者店が全滅したらカード戦略も瓦解するよね。
あ、それで良いのか。それが元売の狙い(3者店にダメージを与えるためのカード戦略)なんだろうから。


系列仕切りを少し割安にすると、必然的に業転はそれに倍する値上がりとなろう。
そうしたさじ加減が系列支援として求められているのだ。



需給適正化は元売の使命

関会長は要請文の趣旨について説明するとともに、「我々が生きていけるか生きていけないかを心配しながら商売をするという状況は、もう勘弁してほしい。3割も業転が出回っていると言われる中で、各社ともうちは業転は出していないとしか言わない。もうそろそろ、どこかでお互いにゆっくり商売が出来る環境にしていただきたい」と訴えた。
※ええっ?ここに来てもまだ、しらばっくれようとしているのですか!?
・・・関さんもどこまで本気で言っているのやら?(^^;


ブランド価値おとしめる行為を改めよ

ガソリンなど業転玉を一切仕入れることなく、系列玉オンリーでSSを経営してきた昭シ系の販売店主は「元売が提唱するブランドについて是非とも言っておきたい」と前置きし、次のように話す。
※この記事は千葉で昭和シェル系の販売店主のお話ですが、地域元売に関係なく、系列販売店の多くは同じ思いだと思います。

4月13日 燃料油脂新聞より

「ブランド料が高すぎるという議論もあるが、元売が行っているカードや多くの販売支援策をコスト換算すれば一概にブランド料が高いとは思わない。
われわれはシェルのブランドに誇りを持っている。
しかし系列を問わず販社セルフが千葉県の市場で行っていることは自らのブランド価値を貶めるものと言わざるを得ない。
ブランド価値を口にしながら、やっていることはPB-SSと同じ安値販売。改めるべきだ」と指摘。

価格競争を否定するものでは無いとしながらも
「PB-SSと同じ価格でないと売れないと思っている多くの販社セルフの姿は消費者の目からどう見えるか。
昭和シェル石油で言えば、フェラーリと共同開発したオイルを販売し、新しくなったユニフォームには世界的なブランドバリューのシェルとフェラーリのマークがついている。
こうしたブランドイメージを消費者に訴える努力もせずに、PB-SSと同じ次元で競合している。
ブランド価値は苦労してつくり上げるものだ。
昭和シに限らずほかの元売にも共通することだが、薄利多売とは一線を画すのがブランドでは無いのか。
元売本社は販売子会社が自覚せずに行うブランド価値を棄損するような行為を改めるよう指導するべきではないか」と語る。

さらに「われわれのような零細企業にも、収益を上げ、税金を払い、雇用を維持したり増やしたり、地域に貢献する役割が課せられている。
(※災害時などの安定供給も)
元売が構築するブランド価値とわれわれ販売店が地域社会に貢献することによる全体としてのブランド価値を高めるというのが理想ではないか。
実際、うちの顧客にも“シェルのSSでしか給油しない”という人がいる。
(※今は「同じ製油所からの業転」と恐らく言われるのだと思いますが、以前は業転玉に手を出した人の中には「お客はマークなんか気にしていない」と言い放った人がいます。でも例え少数でも、ちゃんとマークを選んでいる消費者は存在しているのです)

ブランド価値を評価する消費者を裏切るような行為は改めるべきだろう。
日本経済がデフレから脱却しようと懸命な姿勢を見せている今こそ、石油業界でもブランド価値の復権に向けて新たな指針を打ち出すべきだ」とも指摘する。


***********

灯油が混ざっていた事件(事故でしたっけ?)があっても、数量さえ出てればその販売店を“サマサマ扱い”しますからね、元売さんは【毒】

>ブランドイメージを消費者に訴える努力もせずに、PB-SSと同じ次元で競合している。

うちの店頭に張り出している自作のPOPには、系列店の仕入値にはブランド料(品質・安定供給・POSやカードに関するコスト)が含まれていることを付記しているけど、
本来はこれを、コマーシャルで元売がやるべきことだと思っています。
でもそれをすると辻褄が合わなくなる。
販社SSがPB-SSと同じ値段で売れるのは何故か?ということになる。

(-⊥-。三。-⊥-)フルフル

元売自身が知っているから。
ガソリンという商品は「価格」でしかない、と。
だから販社にはPBと競合させる。表向きは「指導している」と言いながら。
そして地場の3者点にはあくまでも「ブランド」を押し付けてくるのだ。


MSDSもネットで手に入れることが出来るけど、中にはネットには載せていない製品もあります。
取引先からそれを求められました。
3者店は特約店を通してしか元売に請求できない。
急ぐと伝えておいたのに、遅いから特約店に確認すると、「(元売が)まだなんです」だって・・・
以前も元売の製品○○に環境に害を与える○○という物質が含まれていないかの問い合わせがあった時も、元売からの回答はとても待たされました。
ブランド料を課すのならそういった事にもきちんと応えてもらいたいと思います。

今日の燃料油脂新聞に、業転・SS支援など4プロジェクトチームを自民党流通問題議連が設置したという記事がありました。
業転問題について、「系列業者の一定程度の業転購入を認めるような方策を検討課題に提示、などと相変らず首を傾げるようなことが書いてありました。

4月8日の記事の中の、JXの「安い玉をお買上げになるお店があるとすれば、それは抑えようがないが、」という言葉にも耳(目)を疑います。


彼らはブランド価値を守るために、苦しい経営の中でも業転玉に手を出さずにいる販売店のことを何と思っているのでしょうか。


「シェルのSSでしか給油しない」
「出光が好きだから」 
「コスモでないと」
「ENEOSのヴィーゴしか給油しない」

こういった消費者のことを何と思っているのでしょうか。




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