masumiノート

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収益の柱

2014年06月21日 | ニュースから一言二言

JXが「培地」発売、再生医療分野参入 10兆円市場、収益の柱に(フジサンケイビジネスアイ) - goo ニュース

石油元売り最大手のJX日鉱日石エネルギーは19日、細胞や組織を再生させる再生医療分野向けに、細胞が体外で増殖するために必要な栄養分となる「培地」の国内販売を開始したと発表した。海外販売は昨年開始している。

 人口減や低燃費車の普及を背景にガソリンなど石油製品の国内需要が低迷する中、近い将来に世界で年間10兆円を超えるとされる再生医療関連市場に参入し、ライフサイエンス事業を新たな収益の柱に成長させたい考えだ。

 培地は、糖、アミノ酸、ビタミン、無機塩など細胞が成長するのに必要な50~60種類もの物質を混ぜ合わせて作られ、培養液などとして使われる。

 すでにJXは100%子会社の米アーバイン・サイエンティフィック(IS)を通じて、医薬品製造や不妊治療向けの培地を製造し、世界各国で販売。昨年からは欧米で再生医療分野向けの培地も販売している。

 再生医療は安倍政権の成長戦略の柱の1つ。経済産業省は、2030年の国内の再生医療関連の市場規模は12年比の60倍にあたる1兆6000億円、世界規模では50倍の17兆円と試算する。

 味の素や富士フイルムも自社の持つ先端技術を応用して培地を開発し、参入を計画している。業種を超えた市場争奪戦が過熱しそうだ。


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再生医療は・・

...収益の柱


悔しい。

2014年06月21日 | ガソリンスタンド2

今朝、業界紙のこの記事を読んで涙が出そうになった。
言葉に詰まる。



優秀SS突然の自己破産「頑張っても報われない」

1SSPBのこの販売店は20代のスタッフを中心に大手特約店と比較しても遜色のない接客レベルで、安全点検を行い、カーケア収益を獲得していた。
今年1月に決勝大会が行われた接客コンテストで全国2位を獲得。
その4か月後に自己破産なんて・・・

西播地区の特約店も
「SS業界に携わる者はみんな真面目に命懸けで商売しており、誰も店を潰そうとか潰れてもいいなんて思っていない。
うちの会社も決して他人事ではなく興味本位で“次はどこ”など下世話な話をする余裕がなくなった。
いくら従業員を育て優良客を多く抱えて油外実績を上げても、外的要因で資金がショートすれば倒産する。
頑張った者でも報われないのが石油業界の現状で嘆かわしい」と落胆の表情をみせる。

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利益率は5%にも満たないのに、様々な大きなリスクを抱えている業種。
そういった現状や先のない未来を理解した上で、営業を続けている地場業者。

地域のガソリンスタンドが無くなっても、 本当に困る、のは極々僅かな人数(家庭)。

だけど(?)だから(?) 店を続けている者は、踏ん張ってる。
何とか自分で自分の気持ちを立て直しながら、踏ん張っている。

>誰も店を潰そうとか潰れてもいいなんて思っていない。

そうです。
だけど、こんなふうに突然倒れる。

石油業界の現状を嘆かわしいと言う、この特約店の方が正常だと思います。

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知り合いの地場業者の方の店で運営者交代がありました。
施設も手放し、特約店が運営することになったそうです。

別件で電話があったときに「もう知っていると思うけど、」と・・・
福岡のガソリン漏れの件に触れ、店も古いし何時同じようなことが起きるか分からない。
やめることが出来て良かった。

そうおっしゃっていたそうです。

>誰も店を潰そうとか潰れてもいいなんて思っていない。

それは本当です。
でも、廃業して「良かった」という声は聞いても、「やめなければ良かった」というような、
廃業を悔やむ声は聞いたことがないことも事実です。