7月30日燃料油脂新聞より
ENEOS・出光昭和シェル 4円大幅値上げ
石油情報センター公表の全国SS店頭ガソリン市況は11週上昇132円30銭
コスモ系列6月末SS数は3月末比5ヵ所増の2760ヵ所
販売業者大幅値上げの説明法 サウジ調整金・原油価格の仕組み
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系列仕切りはサウジ調整分4円の値上げだけど、もしかしたら市況は変わらないかも知れません。
燃料商さんからのセールスがありました。
10円安い業転玉(先物)があるみたいです。
当店は他社買いはしませんけれども。
P.S.
歴史は繰り返す?
規制緩和以降、正規仕入の系列店が適正利益を確保できなかった歴史。
今年5月に「過去最高のリッターマージンです」と書いた30円の粗利ですが、
その後仕切り上げが続いても市況が動かなかったので17円まで減少しています。
そりゃあリッターマージン数円でやっていたことを思えばアレですが、今はコロナ禍による減販を勘案しなければ。
あ。
「適正マージンが取れないことを安値店のせいにするな」なんていうコトは、もう、言わないでくださいね。
安値店のせいにせず、安値店より13円も高く売って来たという事実があります。
それでもリッターマージンは5円しかなく、適正マージンには届きませんでしたけど、卸格差などが公になっていなかった当時、それ以上高値には出来ませんでした。
8月3日追記
8月5日から市況が3円値上げされるそうです。
4円じゃなくて3円。
全量系列仕入れの当店の場合は1円リッターマージンを減らすことになりますが、
10円安い業転を仕入れているとすれば・・・?