11月19日燃料油脂新聞より
今週の仕切り改定 3か月半ぶり大幅値上げ
ENEOS・出光昭和シェル全油種2円50銭
ガソリン132円50銭、9週連続値下がり
ガソリン価格、9週連続下落 4カ月ぶり安値、卸値の引き下げが浸透
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66378490Y0A111C2QM8000/
資源エネルギー庁が18日発表した16日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は前週比0.4円安い1リットル132.5円だった。これまでの石油元売り各社による卸値の引き下げが小売価格に浸透し、9週連続の下落となった。約4カ月ぶり安値圏にある。
東京など38都道府県が値下がりした。値上がりは愛知などの3県だった。広島など6県が横ばいだった。
最高値は大分の1リットル143円で最安値は宮城の同125.1円だった。
原油相場は前週に比べ水準を切り上げた。新型コロナウイルスのワクチン開発の進展期待から、経済活動の拡大に伴う原油需要の回復の観測が強まったためだ。原油の調達コスト上昇を背景に元売り各社は今週、卸値を1リットル2.5円引き上げると系列の給油所に通知した。
ガソリン価格の調査を担う石油情報センターは「来週は値上がりする」とみている。
PB運営も供給不安なし「自由な仕入れが魅力」
※輸入玉のおかげですね。
st31掲示板 http://st31.com/bbs/index.php より
離島、客離れ進む 本土SSと10円以上価格差
10円以上の価格差は、
>「客を引きとめられる価格差ではない」
※
離島でさえそうなのです。
過疎地でもそうです。
車を数分走らせれば安値店があるような商圏は言わずもがなです。
>心配するのは災害時の対応だ。
>「最近数年でSSが減少し、島内で備蓄できる給油量が減少している」
>一昨年の西日本豪雨では島外からの配送がストップし限定給油を実施した。
>これ以上のSS減少を防ぐには島内需要を維持することが必要。
※
災害に備え「どこでもスタンド」導入緊急車両に給油和歌山県
「どこでもスタンド」もローリーが走って来ることが出来てこそで、土砂崩れや陥没等により道路が寸断されてしまえば役に立たない。
その点、SSが地域にあるということは、備蓄の役割も果たしていることになるのです。
10月末ENEOS系列SS数は14ヵ所減の1万2676ヵ所
セルフは2ヵ所増えて4455ヵ所(セルフ割合は35.1%)
※セルフは増えます。SS数は減ります。小口配達を担ってきたフルが減ります。
灯油配達減で問い合わせ増 隣の千葉県から要請も 江戸川区フルSS
>セルフ化したSSが灯油配達をしなくなった結果、配達を求める層、特に高齢者などが「難民」となって助けを求めている。
>配達してあげたいけど、さすがに遠すぎる。高齢者から手数料をもらうのも気が引ける。
※
「安くて助かる」と支持されるセルフ。
普段は見向きもされないが、災害時や困った時には・・・・される地場フル。
灯油に関する記事一覧
配達ローリー維持コスト「マージン25円必要」
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新しいこうちゃんのローリー 2016年11月07日
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/2497eae9122c2c7f15c050a37751e9b6
※これも補助金は使わず、“自助”(=何割か自己資産を投入)で購入しました。