これを始めたのは12年前。
以前ほどではないですが、未だに消防法適合缶以外の缶を持って買いに来られる方がいらっしゃいます。
もちろん常連さんのなかにはいらっしゃいません。
先ほど一見さんに「草刈りの混合油が欲しいんや」と4リッターのオイル缶を出されましたのでお断りしました。
昔なら、このあと間違いなくバトルが始まっていました。
「そうか」と素直に引く方は稀でした。
こちらが折れないのを知ると、罵倒の言葉を残して去っていかれました。
今、殆ど全ての方が「そうか」、とこちらの言う事を聞いてくれます。
発券店値付けカードでゴミを出されてお断りするときもそうです。
最初の頃は客としての立場のプライドを傷つけるような行為に、「何だとオ!」とお怒りになる方もいらっしゃいましたが、今は少しムッとした表情をされる方はあっても、以前のように怒りをぶつけられるようなことはありません。
「そのくらいのことしてあげればいいのに」という声が聞こえるようです。
そう思いますが、それでは真に理解してもらうことはできないと思うのです。
先日載せたのとは違う水槽のメダカ
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6月17日 燃料油脂新聞
SS事業者の経営力強化 7月下旬にも検討会設置 エネ庁
資源エネルギー庁は、SS事業者の経営力強化に向けた方策の検討を開始する。
石油製品販売業を日本の「稼ぐ力」を支える産業と位置付け、SS網を維持・強化するため事業基盤の再構築策を探る。
ガソリン需要の減少に直面し、SS事業者の約半数が赤字経営に陥っている環境下で、SS経営形態の選択肢や新たなビジネスモデルの可能性などについて、取り組み事例を交えて検討する。
7月下旬をメドにエネ庁、石油業界、有識者による検討会を立ち上げる方針だ。
<中略>
SS事業者の経営環境は事業の規模や形態、立地地域によって大きく異なる。
このため検討会では、まずSSの燃料油販売量と運営SSごとの経営状況、収支構造を統計や事業者へのヒアリングにより分析、整理する。
元売系列特約店・販売店、元売販売子会社および元売出資特約店、プライベートブランド(PB)など、事業形態別の経営状況や収支構造も同様の方法で分析、整理。
これら把握した実態を検討の土台にする。
石油製品が災害時の重要なライフラインであるため、石油製品サプライチェーン維持の観点からも検討する。
燃料油販売だけでは利益を確保できないSS事業者の存在を捉え、電気や水素といった他のエネルギーへの乗り入れや小売店との複合化などを検討。
油外収益獲得に向けた課題を洗い出し、対応策を練る。
SSに求められる可能性がある微小粒子状物質(PM2.5)対策への影響や実現可能な方策も検討する。
***(以下、masumi)
ご苦労様です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆
masumiさんには解決策があるよ!
出光CAセルフっていうのがあるでしょ。
元売が月に100万だか120万だか運営費を販売店に渡して、販売店はそこから水道光熱費や人件費などの経費を賄う。
売り値は元売が決める。
販売数量が予定より多ければ、リッター当たり数円のキックバックマージンが運営費に上乗せされる。・・・っていうアレですよ。
みんなあの方式にすれば良いんじゃないですか?
ほらね、簡単に解決できちゃいます(^-)★
↑ 「バカなことを書いて」とお思いでしょうが、半分本気です。
灯油の配置配達とか、ああいった地域には元売が率先して手を上げれば良いのに、と思います。
PS
業転問題、仕切り格差問題、発券店値付けカード問題、このどれもが未だ解決していません。
宵のルリマツリ
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6月16日 燃料油脂新聞 (※青系文字がmasumi)
石油産業 もはや修羅場
石油エネルギー技術センター(JPEC)の理事会で、中野和久理事長(出光興産会長)は
「もはや正念場から土壇場を通り越して修羅場に向かっていると危惧している。各社がこれまでの右肩上がりの発想を捨て、提携などによってさらなる設備余剰の廃棄、サプライチェーン強化に取り組まない限り、この難局を乗り越えることはできない」との認識を示した。
*修羅場って・・
・・・(゜_゜i)タラー・・・
要するに,,,土壇場で...纏まらなかったってコトですか?
「社説」申告しても何も変わらない
(二)
元売販売子会社の廉売や、PB業者の安値販売などで適正市況の構築はかつてなく困難になっている。
各地で廉売が多発し、申告しても注意にとどまるだけでは適正市況の維持は難しい。
「申告しても何も変わらない」という諦めにも似た思いが広がった結果、申告意欲が低下し、注意件数の減少につながったと言っていい。
適者生存とは名ばかりで 不公平な仕切りの下で消耗戦を強いられる中小業者にとって「申告効果なし」は救済方法が失われる恐れもある。
(三)
不当廉売の申告、注意についてはかねてから「やった者勝ち」の不満が絶えない。
安値で売り回った挙句、市況に対しインパクトが薄い注意では当該業者は痛手を被らないばかりか一定利益を計上するほどだ。
瞬間風速的な振る舞いとはいえ荒廃した市況を修復するのは中小業者ばかりでツケを支払わされる格好だ。
これでは「やった者勝ち」と不満を募らせるのは当然だろう。
公正競争の後ろ盾である独禁法が結果的に強者保護に努めているとしか思えない。
*ミタニの件は『消費者にとって正義の味方である安売り店を業界がイジメている』と捉えている消費者も多いようです。
「記者の眼」小売にも生存権が 粗利益こそ最後の砦
日本の歴史がそうだったように改革は西から勃興する。
はじまりは山口県の「共同購買事業」だった。
元売の供給過剰に業を煮やした組合が市場にあふれる業転玉を直接組合員に斡旋するというもので当時としては画期的な出来事だった。
*系列店が業転玉を仕入れてマークを掲げて販売する行為は、元売の安定供給保証や連帯責任保証が付いていない石油を「それらの保証が付いています」として販売する行為です。(でした?)
山口県内には「お客さんを騙すような真似はできない」と言った販売業者はいなかったのでしょうか?
共同購買事業も、組合が消費者に対して事(コト)を公にして行ったことであれば、真の改革に繋がったのではないだろうか、と思います。
閉鎖中フルSS入札案件 地元業者が落札 更地化して異業種向けへ
「これで島田市内だけでなく焼津-藤枝-吉田地区が救われた」
複数の関係者の話によると、静岡県島田市旧国道1号線沿いで閉鎖中のフルサービスSS入札案件で、同県中部地区大手特約店が正式に落札していたことがわかった。
事情通によると、各地で廉売を繰り返し市況崩壊のきっかけとなっている北海道に本社を置くPB-SS業者も入札に参加していた重大案件で、仮に静岡県中部地区大手特約店が落札しなかった場合は同PB-SS業者への売却が確実視されていた。
「もし同PB-SS業者が落札したら、焼津-藤枝-島田-吉田地区は壊滅的な状況に陥ることになるだろう。同地区は最近数年でセルフSSが一気に増え、とくに焼津地区方面については現状でも し烈な価格競争が続いており、火に油を注ぐような出来事になっていたかもしれない。寸前のところで救われたのではないだろうか。閉鎖中の同フルSSと取引のあった系列元売や商社は市場を健全化すべくコンプライアンスを順守する格好で積極的に防衛にかかわる対策に努めるべきだったのではないだろうか。業転問題を含めて社会的責任、モラルが問われていたと思う。
最終的に地場SS業者が尻拭いをすることに疑問を感じている」
関係者の話によると、閉鎖中の同フルSSは給油所としての復活はなく、更地化して異業種向けに再開発されるようだ。
*閉鎖中のガソリンスタンドを地場大手特約店が落札。
その目的は、自社が給油所として復活させるためではなく、北海道に本社のあるPB業者の手に渡るのを防ぐためー
何故、我々地場業者はそこまでして“市況”を守ろうとするのでしょうか。
そしてこれを消費者はどのように受け止めるのでしょうか。
業界のことを何も知らなければ、ミタニの件と同じではないでしょうか?
ネットサーフィンをしていたらガソリンスタンドの減少について、「地元の個人商店に経営を任せているから悪い。元売が責任を持ってサプライチェーンを構築すべき」といった書き込みもありました。
私たち地場業者が利益が無くても営業を続けているのは何故か。
何故、ガソリンスタンドが1日に4軒も閉鎖・廃業に至っているのか。
何も知らない消費者の意見です。
PS
明日から市況(販売価格)が3円上がります。
前回市況が動いた時から仕切りは3.1円の上昇ですから0.1円の転嫁不足です。
「上がる時はすぐ上げるくせに、下がる時はなかなか下げない」
このように誤解されている消費者が多いようですが、異常なほどの価格競争が続いている業界ではそのような事は起こりません。
とにかく量を捌きたいセルフなどは「安値」が集客の手段ですから、
仕切りは上がってもなかなか売り値は上げないですし、仕切りが下がりそうだとなるとまだ下がってもいないうちから先行値下げする店があるのがこの業界の常です。
それらの安値看板に引きずられるカタチで粗利を削り、体力を失い続けて来ました。
地場3者店が店舗(最後の砦)を維持していくために採算販売に舵を切りたくても、
SS過疎地という言葉が世間に認知されるようになっても、
市況という流れ、安売り店の出店という波を、無視することは出来ないのです。
業界の、歪んだ仕切り格差問題を消費者が知らなければ、
私たち販売業者にとっては「適正利益の確保」も、消費者にとっては「暴利」としか見えないからです。
石油元売り会社でつくる石油連盟(会長=木村康・JX日鉱日石エネルギー会長)は15日、事務局の複数のパソコンがウイルスに感染し、給湯器の補助金を申請した人など2万7000人分余りの個人情報が流出した恐れがあると発表した。
石油連盟によると今月5日、複数のパソコンがウイルスに感染していることが確認された。その後の調査で、政府へのエネルギー政策や税制改正に関する要望などに使った資料の流出が判明した。
感染したパソコンには、2008〜10年度と13〜14年度に石油給湯器「エコフィール」を買って補助金を申請した2万5093人の氏名や住所、電話番号、銀行口座番号と、06〜14年度にアンケートに答えるなどした2214人の氏名、住所、電話番号などの一部が入っていた。松井英生専務理事は記者会見で「今のところ個人情報へのアクセスや流出の形跡はないが、万が一の可能性を否定できない」と説明した。
*****
取り敢えずメモ
娘の部屋に置いてあった地球儀
そして部屋ごとに貼ってあった世界地図
こういうのを見ながら、今度はどこに行こうかなとか考えるんだろうな。
***
昨日は娘に会いに京都へ行って来ました。
娘が煎れてくれたお茶
(ペットボトルのお茶じゃないお茶)
沖縄で買ってきたちんすこうとトルコで買ってきたチョコレートを出してくれたから食べていたら
「朝は食べて来たん?」と訊くので「食べて来たよ。何で?」と言ったら
「うん、よく食べるな、と思って」
(●´ω`●)ゞエヘヘ
娘が淹れてくれたコーヒー
(プレス式で)
毎日お弁当を作って出勤しているそうで、料理をするのは全く苦じゃないと言ってました。
「母さんは全く何も教えてないのに、偉いなぁ」と言ったら
「ほんとだね」って笑ってました。
お昼を一緒にどこかで食べてから帰ることにして、京都駅への道中(徒歩)で写真を何枚か撮りました。
南区役所
カウンター席で、娘と。
さしつさされつ、さされつさされつ。
東寺
民家の軒先のサボテン(蟻さんが一杯たかってました)
この時のお土産を受け取りにいくという口実で。
ホントはただ顔を見て娘の声を聞きたかったんだよ(ナイショ)
などと言う私もこんなふうにして会いに行くなんて、初めてのことなのでした。
ガソリンスタンドの窓は網入りです。
(消防法で義務付けられている)
**********
横浜では10円値上げしてセルフでもレギュラー144円
だけど兵庫県北播地区では販社セルフの安値134円
(6月12日 燃料油脂新聞より)
一面には「JXエネ採算販売を徹底」の文字が・・・
今日の燃料油脂新聞「社説」にも書いてありました。
元売の販売子会社が異業種PBセルフの店頭以下を表示するものだから、これでは適正市況の構築は到底不可能だ。
元売は健全な小売市場の形成に向けて力を注ぎ値上げ環境を整えるべきだ、ーと。
当市の市況も上がりません。
商圏のセルフは、販社・CA・元売資本の入っている大手特約店・広域量販店など、全て大手ばかりだから未だに実売133円です。
当店は現在145円販売ですが、仕入れ値は調整は生かさず殺さずで書いたように税抜き128.7円、税込みだと約139円なので粗利は6円です。経費を引いた純利益はいくら残るでしょうか。
「市況は放っておいて値上げするべき」と言うmasumiさん。
「言うは易く行うは難し」と言うこうちゃんは今日も又ガスターテンを服用です。
業界紙の、元売の「採算販売を徹底(支店長会議)」だとか、支店長インタビューの記事を読むときの3者店の気持ちは、3者店にしか分からないでしょう。
(※今年もディズニーとのタイアップキャンペーンを行うようですが、今度は数量のレシートで応募できるようにしてほしいと思います)。
お客様がお怒りです。
地域への供給を担い高度成長期を支えてきた地場3者店
仕切り格差に苦しみながらも「安定供給」を考えて系列仕入れを貫いて、廃業に至ってしまった地場3者店
消費者には何も知らされないままの業界の歪み
毎日のように業界紙のなかから3者店の現実を紹介してきました。
このブログを始めた当初、業界紙で使われていた「恨み節」という言葉を使って記事を書いたことがあります。
その時はまだ軽い気持ちで使ったその言葉ですが、今ではその意味を深く噛み締めることができます。
今年は4月に入ってすぐの早い時期にいつもの場所で卵を産んでいたのに、カラスに巣を壊されたみたいで朝来たら卵が4つ落ちていた。
今月に入ってから午後6時過ぎになるとキャノピーの下にツバメがやってくるようになり、
今は毎日8羽くらいが乱れ飛んで遊んでいます。
親鳥がここで餌を与えているのをこうちゃんが見たそうです。
今年はハクセキレイが店のとある場所で巣を作った模様(^^;
この背中を向けた姿が愛おしくて
覗いているつもりが・・・・
こうちゃんがこの写真を見て「ひよこみたいや」って言うのだけど・・・意味分かる人いるかな?(笑)
真ん中の画像はデジーで撮影
買い替えはコンパクトデジカメでも良かったかな...(^^;
オダマキの花後
炒めて食べたら結構美味しかったりしてね(笑)
**********
「コンコン」
事務所のドアを叩く音でお客さんの来店に気付く。
そう、当店はとっくの昔に“呼び鈴SS”。(^ー)☆
最近クルマを凹ませているお客さんが多い。
鹿、猪、狸が相手の事故。
クルマだけでなく気分も凹ませてはる。
「相手が鹿だけに、カクカクシカジカで~って言うて行くとこあらへんしな」 byこうちゃん
さっきのコンコンは、前回給油に来られたときに「猪が追突してきてバンパーが凹んだ」と話してくれてたお客さん。
「直すのにどれくらいかかるかなぁ」、などとこうちゃんに話しかけていた。
こうちゃんがしゃがんで・・・・バキッ! ボコ、ボコッ!
「ほい、直った。5,000円にしといたるわ(^皿^)」
お客さんビックリ。
「ええっ!?わっ、ほんまや! 3万は掛かるって言われたのに・・・」
え?5,000円貰ったのかって?
のんのん(笑)もちろんタダですよ(^^)v
「これでみっともなくなくなった、ありがとう」
そう言って喜んで帰られましたよ☆
エネリスPOSの書類記入で、回線について確認したいことがあって166に電話した。
音声ガイド
該当する 選ぶべき番号がない・・・
次に請求書に記載されている番号に掛けた。
順番待ち・・・長い。
どこも一緒で人件費削減?
***
エネリスPOSの書類記入
こうちゃんが「わかりにくいわ~(汗)」とぼやきながらやっている。
3者店は元売(関連)から「特約店を通してください」と言われるから、特約店に電話で問い合わせながら。
特約店がこちらに代わって元売(関連)に問い合わせて、折り返し回答してくれる。
それを聞いて、又質問、特約店が中継、
繰り返し。
前のデジカメもまだ使うよ☆
何年使ってるの?と笑われていたくらい使っていたけど、今日初めて使った機能があるよ。
**********
6月11日 燃料油脂新聞
(※青系文字がmasumi)
不当廉売「注意」326件 公取委26年度過去5年間で最低
福井県で広範囲にみられたガソリン不当廉売事案が法的措置に至らず「警告」にとどまった25年以降、とりわけ異常な安売りの影響を受けている周辺SS事業者の申告意欲が低下し、注意件数も減少につながったとみられる。
※公取委がガソリン不当廉売・差別対価ガイドラインを策定した21年度は申告件数も多くてそれに伴って「注意」の件数も多かったのですが・・・
(2012年に当ブログでも何度か記事にしていますので興味のある方は「masumiノート ミタニ」で検索してみてください)
・・・静岡県の有力事情通の方は「あきらめてはいけません。」とおっしゃっていますが・・・
調整は生かさず殺さず 市況構築で利益確保を
中国地区だけ見ても高値と安値の価格差は20円以上だそうです。
それはそうと・・・
この記事の中に「一方で133円で仕切られている業者がいることも忘れてはいけない」という文言があるのですが・・・
これって税込でしょうか税抜きでしょうか?
因みに今週の当店の仕切りは税抜き128.7円です。
※調整はないそうです。
ヤマアジサイ
自宅に紫陽花は3株ある。
1つはまだ葉っぱだけ状態
1つはドクダミに埋もれて見えない
これはやっとこんなん↓
ここらの気候のせいなのか、うちだけ成長が遅いのか(^^;?
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店舗維持へ“出稼ぎ”業者も
6月10日 燃料油脂新聞 (※青系文字がmasumi)
SSネットワークにほころび ドライバーに不便かけない対策を
四国郡部では小規模SSの店主が店を維持するため、ほかに働きに出るケースが出現している。
荷物配送の運転業務に就いたり、一部には店主が漁に出る例も散見される。
業者は「仕切りが高く、マージンが殆どない状態でSSは赤字。ほかで穴埋めするしかない」と話す。
販売店の中にはSSは赤字で、LPガスやマンションの賃貸料などで赤字を補填してSS経営を続ける業者もみられる。
厳しい競争が続くなか、赤字SSが増えており「過疎地」以外でもSSネットワークにほころびが見え始めている。
廃業や閉鎖で系列SSが1店になっているエリアも出ており、ドライバーから「元売りカードを使っているが、マークの店を見つけるのに苦労した。やっと見つけた」と言われることもあるという。
各元売はカード発券に力を入れているが、SSネットワーク維持など、カード保有者の利便性への配慮が必要ではないかとの指摘も出ている。
需要減を見込んでまだ数減らしをやっている感が強いが、SSネットワークが整備されているためドライバーは安心して全国どこでも行ける。この“安心”の価値は大きい。
いまの厳しい状況が続くと、経営困難を理由にこの先もかなりの数のSSが消えてゆき、燃料補給でドライバーが不便を感じるようにならないとも限らない。
そろそろ考え直す時期がきているのではないか。
*****
赤字なのに、しかもこの先好転することはないと分かっているのに・・・
普通に考えたら、そこまでして店を続けるなんて本当に信じられないことです。
masumiさんは「早く店を畳んだ方が賢いよ」と早くから言ってきた。
「サラリーマン家庭で育ったお前にはわからない」、こうちゃんはそう言いました。
今は少し分かりかけたような気もするけど、
それでもやっぱり「早く店を畳んだ方が賢いと思うけどなぁ...」、と思う。
セルフを利用している人が、ガァーッと車で乗り付けて来て、誘導しようとしたら「ちゃうちゃう!!タイヤの空気圧見てぇな!」
そして当たり前のようにして去っていく姿を見た時は、特に。
・・・でもまぁしょうがないね。
>行政の描いた筋書きのようにはいかなかった・・・その訳は
他所は何故あんな値段でやっていけるんだろう?
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6月8日のぜんせきと燃料油脂新聞
希薄化する精販関係の行先 PBシェア60% 和歌山に見る“未来”
「安定供給のために元売と取引する」という系列業者もいるものの、
「仕入れを優先しなければ生き残りは無い」と判断する業者が増えている。
※どちらにも一理ある。
消費者意識変化で苦戦? 「フル以上のサービスを」
「何も行動しなければ、消費が動かないことははっきりしている。とにかく給油客に対して地道な働きかけをすることが大切」
「フルに負けないくらいのサービスを提供することで、セルフSSの価値をさらに高めていく必要がある」
※これからは窓を拭いてほしいときやタイヤの空気圧を見てほしいときはセルフに行くと良いかも知れませんね。
窓を拭いてくれるセルフもあります。
PS
給油作業をしてくれるセルフもありますよ(機械操作は消費者)