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"Life is either a daring adventure or nothing at all"

ちび@ヤングアメリカンズ

2012年05月15日 18時55分38秒 | The Young Americans
ー「英語と音楽過ぎてもう・・・そこからぱっと違う世界みたいで、ダンスよりそれが疲れたわ」(留学したての子みたいな感じか?)

ー(誰も知ってる人はいないんだし、アンティは忙しいし、あなたのグループを見かけても埋もれてわかんないから大丈夫よ、と私)
「なんや、堂々と踊ってもいいんか。でもな、舞台に子供がいっぱいやからあんまり動かしたら人にあたるしな」(現実的だな)

ー(どっか食べに行く?と私)「もう。。。静かにゆったりと食べたいよ。今、音楽聞いたら首からあふれて勝手にダンスしちゃうんだよね」(首!)

ー「あのな、ヤングアメリカンズやのにアメリカンズじゃない人がいるで」(ヤングアメリカンズは多国籍です。日本人含)

ー(見学者のお子様とスロープでかけっこしていたのを見られて)「アンティ、仕事してんのん?」(すみませんな。翌日は二回「なにやってんの」と会場で言われた。)

ー(二日目、余裕が出てきたのか)「あのさ、アンティが仕事の間、外国人と子供と歌ったり踊ったりはあってたけどさ、忙しくて遊ぶ暇ないな」

ー(スーパーでYAに会って、アイスを買いに戻ったのを見て)「フリーダムだな。うちもアイス買おう」(”規則”から少し解放されたかな)

ー二日目の帰り道「来年も行くから」(行っていい?じゃなかった)

もちろん、一日目はまず緊張と興奮と解放感と達成感で、ベッドでしゃべりながら文章の途中で寝てました。テンションが高くてびっくりしました。

朝は低血圧で弱いのに、さっさと起きてすごい身支度の速さ。

そして、小さいころから英語は知っていて蓄積されているけれども、自信のなさと怖さから発話がなかったのに、「○○ってどういうんだっけ」と言ったり、
サインをいただくのに奮闘したり、
本番では、彼女のグループが車いす席の横の扉から入ってきたのがどうやら間違いだったらしく、YAが子供たちに質問していたときは、私の前でも堂々としゃべっていたし。(火事場の馬鹿力か)

良かった良かった。

ついでに、方向音痴の私のために二日目の朝は、フロントで会場までの道順を聞き、途中でもコンビニの店員さんに聞いていました。
ラーメン屋さんでおたまみたいなやつにネギがついていたときも(要するに洗えてなかった)ちゃんと店員さんに言えたしね。

いきなり訳も分からないところに入れられて、でも楽しめて、英語のプールに飛び込んで、挑戦を受けて、自分に勝ったね。I am so proud of you, matey potaty.

ヤングアメリカンズ①

2012年05月15日 12時44分26秒 | The Young Americans
5/11(FRI)-5/13(SUN)高槻であった、ヤングアメリカンズのアウトリーチプログラムに、ちび(小5)と行ってきました。

ヤングアメリカンズ→ http://jibunmirai.com/ya/index.html

素晴らしかったよ!

基本的にお世辞は言えない性格の私。
でも、これは良かった!

歌とダンスと、自己肯定と、自己表現と・・・
学ぶことがいっぱいでした。

ちびは、お風呂やカラオケで歌っても、人前に出るとか踊るとか、絶対に嫌がるので、
「アンティは英語の先生とお仕事だから、荷物が多いからついてきてくれる?お仕事終わるまで外国人と子供たちと遊んで待っててね」と言って連れ出しました。

土曜日は参観だったし、塾はテストだったけど、参観はお休み、テストは事前に受けて、準備万端。
次々用意されていく靴、運動できる服、軽食に不信感を抱きつつも、素直についてきてくれました。ありがとう!

私はスタッフさんをさせていただくので、受付前の子供がごった返しているところで、超手短にちびに説明して、中に・・・
かわいそうに、最初は腹が立って泣きそうだったらしく、初めの練習も不安そうでした。
でも!一日目終了時にはにこにこで出てきてくれました!楽しかったそうです!

私は・・・
直前に褥瘡が感染し、感染の数値が通常の19倍、白血球が9000を超えてしまい、このままだと月曜日の様子で入院。。。という中での参加でした。
でも、抗生物質が良く効き、シフトも考慮していただき、休憩室も広くて、とても楽しく参加できました。
ほとんど黄色いスタッフTシャツ着て、ちびちゃんと遊んだり、あちこちフラフラしていたのですが、でも!

今までの経験の中も数本の指に入る経験でした。


大学でAmerican Culture and the Mediaというクラスをとったとき、大音量で流れるMVや、American StudiesのJazzのときを思い出したわ。
ちょっと私も最初ひいてしまったよ。
You Tubeで検索するといくつか画像が見れます。
準備体操からして、このノリ。元気やわぁ。

これに、ジムなみのダンスと歌のレッスンがつぎつぎ会場のあちこちで行われて・・・
小学校一年生から保育専門学校生までが、みっちり楽しくやっていました。


どんな子でも大切、違っていて素晴らしい。間違ってもいいんだよ。
あなたは大切。
そんなメッセージをちりばめながら、ワークショップは進んでいきました。

2Fへはエレベーターがなかったのでその様子はわかりませんが、たった三日間で何百人もの子供たちが、ショーを作り上げる・・・
最初は「どうやってたった三日で?」と思いましたが、実際見てみて、不可能はないんだ!と思いました。


ちなみに大人のためのワークショップがあって、私はまず日程的に無理だったんだけど、頭のどっかには「でも、踊るんでしょ?車椅子でどうすんの」という意識がありました。
実際見てみて、またちびが踊るをみて、まあなんて複雑なステップだこと!
無理無理!!

でもね、スタッフさんの中には、その大人のワークショップ経験者が何人もいらして、私を誘ってくださったりしたのよ。目の見えない方や、義足の方もいらしたんだって。
いつかは日程調整して、(お金ためて、体力つけて)参加したいな。
車椅子の子が参加したことがあるらしいから、私ができないってこともないんだし。

次の目標・・・