~アンナ・パキンのキャリア10傑~
パキン嬢、37歳。
歳下の俳優さんは、みんな弟であり妹であり。
脇道に逸れはしないか心配になることもあるし、
逆に、優等生ロードを歩んでつまらない俳優になるくらいなら、少しくらい逸れちゃったほうがいいよ! なんてアドバイスしたくもなったり。
パキン嬢は11歳でオスカーを受賞、脇道に逸れることはなかったものの、もうちょっと活躍出来るポジションに居てもいいのになぁ、、、というキャリア。
私生活では両性愛であることをカミングアウト、本人は望んでいないかもしれないけれど、先鋭的なLGBTの映画に出れば社会的な影響も大きいのでは? などとも思います。
(1)『ピアノ・レッスン』(93)
オスカー受賞時が最高にキュートなので、とりあえずこれを観よう。
(2)『あの頃ペニー・レインと』(2000)
妹だと思っていた俳優さんが、「童貞狩りよ!」とかいっちゃって主人公を(もちろん冗談でだが)襲う。
なかなかドキドキするシチュエーションだった。
(3)『グース』(96)

カナダ雁のヒナが旅立つまでを、ヒロインの成長を交えて描く良作。
(4)『X-メン』(2000)
接触した相手の性質や能力、記憶などを自分のものに出来る「ローグ」を演じる。
第1作目は、彼女の青春期に焦点を当てている。
(5)『アイリッシュマン』(2019)
ほとんど台詞がなく、「目」だけで訴える。
ツラい場面が多かったな…。

(6)『アミスタッド』(97)
アミスタッド号に奴隷として積み込まれた黒人たちを描いた、スピルバーグの傑作。
パキン嬢は、スペインのイザベラ女王を演じる。
(7)『25時』(2002)
スパイク・リーが、25時間後に収監される男を見つめる。
あまり目立たないパキン嬢だが、画面に登場すると映えるんですよやっぱり。
(8)『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)
このシリーズにそれほど思い入れのない自分は、じつはパキン嬢目当てで観たのだが、えぇぇぇ! ほとんどカメオ的な扱いだった。
ショック…。
(9)『小説家を見つけたら』(2000)
インディーズの雄ガス・ヴァン・サントと、ショーン・コネリーの組み合わせが興をそそる良質な感動作。
やはりパキン嬢は、ビッグバジェットよりもインディーズ系の監督と組んだほうが相性がよさそう。
(10)『シーズ・オール・ザット』(99)
レイチェル・リー・クック主演の青春モノ。
クックより少しだけ若いパキン嬢。
ということは彼女がヒロインを演じてもよかったわけだが、もし弱点があるとしたら、「ファニーな感じ」が薄い。ということ、なのかもしれない。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『あれば口にする。』
パキン嬢、37歳。
歳下の俳優さんは、みんな弟であり妹であり。
脇道に逸れはしないか心配になることもあるし、
逆に、優等生ロードを歩んでつまらない俳優になるくらいなら、少しくらい逸れちゃったほうがいいよ! なんてアドバイスしたくもなったり。
パキン嬢は11歳でオスカーを受賞、脇道に逸れることはなかったものの、もうちょっと活躍出来るポジションに居てもいいのになぁ、、、というキャリア。
私生活では両性愛であることをカミングアウト、本人は望んでいないかもしれないけれど、先鋭的なLGBTの映画に出れば社会的な影響も大きいのでは? などとも思います。
(1)『ピアノ・レッスン』(93)
オスカー受賞時が最高にキュートなので、とりあえずこれを観よう。
(2)『あの頃ペニー・レインと』(2000)
妹だと思っていた俳優さんが、「童貞狩りよ!」とかいっちゃって主人公を(もちろん冗談でだが)襲う。
なかなかドキドキするシチュエーションだった。
(3)『グース』(96)

カナダ雁のヒナが旅立つまでを、ヒロインの成長を交えて描く良作。
(4)『X-メン』(2000)
接触した相手の性質や能力、記憶などを自分のものに出来る「ローグ」を演じる。
第1作目は、彼女の青春期に焦点を当てている。
(5)『アイリッシュマン』(2019)
ほとんど台詞がなく、「目」だけで訴える。
ツラい場面が多かったな…。

(6)『アミスタッド』(97)
アミスタッド号に奴隷として積み込まれた黒人たちを描いた、スピルバーグの傑作。
パキン嬢は、スペインのイザベラ女王を演じる。
(7)『25時』(2002)
スパイク・リーが、25時間後に収監される男を見つめる。
あまり目立たないパキン嬢だが、画面に登場すると映えるんですよやっぱり。
(8)『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)
このシリーズにそれほど思い入れのない自分は、じつはパキン嬢目当てで観たのだが、えぇぇぇ! ほとんどカメオ的な扱いだった。
ショック…。
(9)『小説家を見つけたら』(2000)
インディーズの雄ガス・ヴァン・サントと、ショーン・コネリーの組み合わせが興をそそる良質な感動作。
やはりパキン嬢は、ビッグバジェットよりもインディーズ系の監督と組んだほうが相性がよさそう。
(10)『シーズ・オール・ザット』(99)
レイチェル・リー・クック主演の青春モノ。
クックより少しだけ若いパキン嬢。
ということは彼女がヒロインを演じてもよかったわけだが、もし弱点があるとしたら、「ファニーな感じ」が薄い。ということ、なのかもしれない。
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明日のコラムは・・・
『あれば口にする。』