~アネット・ベニングのキャリア10傑~
将来、ヒラリー・クリントンの伝記映画が制作されるとしたら、このひとかレベッカ・デモーネイが適役だろうなぁ、、、なんてなことを思ったり。
初登場時は、なかなかのインパクトだった。
エロくて、利口に見えたから。
最高じゃないっすか、そんな女優さん。
このひとを落とした伊達男ウォーレン・ベイティって、だから、やっぱりすごいと思う。
(1)『グリフターズ/詐欺師たち』(90)
エロくて、利口―そう思ったのが、この映画だった。
色香ハンパない。
(2)『アメリカン・ビューティー』(99)
シニカルな家庭崩壊劇だが、ケビン・スペイシーのアレな件もあって、映画ファン始めたばかりのひとは観ていないかもしれない。
それはもったいないと思う、とくにティーンの描きかたは出色かと。
(3)『マーズ・アタック!』(96)
出演者全員賞をおくりたい。
大人が本気になって悪ふざけをしないと、こういう映画は成功しないよね。
(4)『キッズ・オールライト』(2010)
ジュリアン・ムーアと共演、レズビアンのカップルを好演し、この年の演技賞レースを盛り上げた。
こういう表現って気をつけなければいけないが、絶妙なキャスティングだと思うのだ。
(5)『恋の掟』(89)
『危険な関係』で有名なラクロの原作を映画化、監督はミロシュ・フォアマンだが、このひとにしてはライトな創りなので、フォアマン好きとしては喰い足りないところはある。
あるが、そのぶん、まだ無名だったころのベニングのエロさ爆発で、そういう点では充分楽しめる。
(6)『真実の瞬間』(91)
赤狩りに揺れたころのハリウッドを描く、アーウィン・ウィンクラーらしい、たいへん真面目な、真正面な映画。
ベニングは登場回数は多くないものの、主人公デ・ニーロの妻をしっとりと好演。
(7)『バグジー』(91)
一面に広がる砂漠を見て閃いた! ここにカジノを作ろう!!
そんなギャングスタ―、バグジー・シーゲルの物語。
(8)『マーシャル・ロー』(98)
制作は98年、日本公開は2000年、そして米同時多発テロが発生したのは2001年。
それを踏まえて「敢えて、いま」観ると、いろいろと思うところがあります日本人でさえも。
(9)『アメリカン・プレジデント』(98)
妻を亡くした大統領マイケル・ダグラスの、新しい恋の相手役を務める。
『マーズ・アタック!』ではファーストレディを演じているので、あわせて観るのも面白い。
(10)『ルビー・スパークス』(2012)
特異な主人公の母親を演じる。
これ、あまり観られていない映画だと思うけど、傑作ですぜひ。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『もし、この世界に〇〇が居なかったら。』
将来、ヒラリー・クリントンの伝記映画が制作されるとしたら、このひとかレベッカ・デモーネイが適役だろうなぁ、、、なんてなことを思ったり。
初登場時は、なかなかのインパクトだった。
エロくて、利口に見えたから。
最高じゃないっすか、そんな女優さん。
このひとを落とした伊達男ウォーレン・ベイティって、だから、やっぱりすごいと思う。
(1)『グリフターズ/詐欺師たち』(90)
エロくて、利口―そう思ったのが、この映画だった。
色香ハンパない。
(2)『アメリカン・ビューティー』(99)
シニカルな家庭崩壊劇だが、ケビン・スペイシーのアレな件もあって、映画ファン始めたばかりのひとは観ていないかもしれない。
それはもったいないと思う、とくにティーンの描きかたは出色かと。
(3)『マーズ・アタック!』(96)
出演者全員賞をおくりたい。
大人が本気になって悪ふざけをしないと、こういう映画は成功しないよね。
(4)『キッズ・オールライト』(2010)
ジュリアン・ムーアと共演、レズビアンのカップルを好演し、この年の演技賞レースを盛り上げた。
こういう表現って気をつけなければいけないが、絶妙なキャスティングだと思うのだ。
(5)『恋の掟』(89)
『危険な関係』で有名なラクロの原作を映画化、監督はミロシュ・フォアマンだが、このひとにしてはライトな創りなので、フォアマン好きとしては喰い足りないところはある。
あるが、そのぶん、まだ無名だったころのベニングのエロさ爆発で、そういう点では充分楽しめる。
(6)『真実の瞬間』(91)
赤狩りに揺れたころのハリウッドを描く、アーウィン・ウィンクラーらしい、たいへん真面目な、真正面な映画。
ベニングは登場回数は多くないものの、主人公デ・ニーロの妻をしっとりと好演。
(7)『バグジー』(91)
一面に広がる砂漠を見て閃いた! ここにカジノを作ろう!!
そんなギャングスタ―、バグジー・シーゲルの物語。
(8)『マーシャル・ロー』(98)
制作は98年、日本公開は2000年、そして米同時多発テロが発生したのは2001年。
それを踏まえて「敢えて、いま」観ると、いろいろと思うところがあります日本人でさえも。
(9)『アメリカン・プレジデント』(98)
妻を亡くした大統領マイケル・ダグラスの、新しい恋の相手役を務める。
『マーズ・アタック!』ではファーストレディを演じているので、あわせて観るのも面白い。
(10)『ルビー・スパークス』(2012)
特異な主人公の母親を演じる。
これ、あまり観られていない映画だと思うけど、傑作ですぜひ。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『もし、この世界に〇〇が居なかったら。』