~アシュレー・ジャドのキャリア10傑~
デビュー時は「ピンとこない」と思ってはいたものの、現在の状況を考えると「もうちょっと活躍してもいい女優さんよね?」と思ってしまう―そんなアシュレー・ジャドさん。
51歳。
まだまだっしょ?
キャリアを大逆転させるような傑作に出会えるといいなぁ。
(1)『スモーク』(95)
ちょっとやさぐれた娘を好演。
イメージとしては、出たてのころのアンジェリーナ・ジョリーかな。
(2)『ダブル・ジョパディー』(99)
夫殺しの濡れ衣を着せられたヒロインの奮闘を描くサスペンスで、堂々の主演作。
共演は、トミー・リー・ジョーンズ。
予告編・・・ではないけどね
(3)『ヒート』(95)
強盗団の一員、ヴァル・キルマーの嫁を演じていた。
群像ドラマとはいえ、マイケル・マン監督作だから男を中心に描かれていて、ジャドやナタリー・ポートマンの描写が弱い面もあったとは思う。
(4)『ツイン・ピークス2017』(2017)
ベン・ホーンの秘書を演じる。
久しぶりに顔を見たが、いい歳の取りかたしているなぁと思った。
でもちょっと、出番が少な過ぎるかな。
(5)『コレクター』(97)
テレンス・スタンプ主演の同名映画とは関連性はないが、テーマは同じ。
女子大生ばかりを狙う連続殺人事件と、犯人のもとから逃亡してきたヒロイン、そして彼女の力を借りながら犯人を追跡していく捜査官(モーガン・フリーマン)の物語。
(6)『評決のとき』(96)
主人公マシュー・マコノヒーの嫁を演じる。
南部だからか、彼女のシャツがいつも汗で濡れているところが(ちょっとやり過ぎな気がして)気になった。
(7)『フリーダ』(2002)
画家フリーダ・カーロの物語。
ジャドは、女性写真家ティナ・モドッティを好演している。
(8)『ノーマ・ジーンとマリリン』(96)
マリリン・モンローの半生を描くテレビ映画。
(日本では、きちんと劇場公開された)
変わっているのは、モンローと、本名ノーマ・ジーン・ベイカーの人格を分け、それぞれを別の女優が演じたこと。
モンローにミラ・ソルヴィノ、そしてノーマをジャドが演じる。
(9)『サイモン・バーチ』(98)
少年の友情物語だが、なんかいろいろ惜しいな・・・と。
ジョン・アーヴィングが絡んでいるので、もう少し巧く創れば90年代の『ガープの世界』(82)になったかもしれない。
(10)『ボディ・リップス』(96)
妻のために銀行強盗を繰り返してしまう男の物語。
ジャドにしては珍しく、エキセントリックなキャラクターを「嬉々として」演じていて、あぁ意外とこれは「あり。かもな」と思わせてくれた。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『学校指定って・・・なにかね。』
デビュー時は「ピンとこない」と思ってはいたものの、現在の状況を考えると「もうちょっと活躍してもいい女優さんよね?」と思ってしまう―そんなアシュレー・ジャドさん。
51歳。
まだまだっしょ?
キャリアを大逆転させるような傑作に出会えるといいなぁ。
(1)『スモーク』(95)
ちょっとやさぐれた娘を好演。
イメージとしては、出たてのころのアンジェリーナ・ジョリーかな。
(2)『ダブル・ジョパディー』(99)
夫殺しの濡れ衣を着せられたヒロインの奮闘を描くサスペンスで、堂々の主演作。
共演は、トミー・リー・ジョーンズ。
予告編・・・ではないけどね
(3)『ヒート』(95)
強盗団の一員、ヴァル・キルマーの嫁を演じていた。
群像ドラマとはいえ、マイケル・マン監督作だから男を中心に描かれていて、ジャドやナタリー・ポートマンの描写が弱い面もあったとは思う。
(4)『ツイン・ピークス2017』(2017)
ベン・ホーンの秘書を演じる。
久しぶりに顔を見たが、いい歳の取りかたしているなぁと思った。
でもちょっと、出番が少な過ぎるかな。
(5)『コレクター』(97)
テレンス・スタンプ主演の同名映画とは関連性はないが、テーマは同じ。
女子大生ばかりを狙う連続殺人事件と、犯人のもとから逃亡してきたヒロイン、そして彼女の力を借りながら犯人を追跡していく捜査官(モーガン・フリーマン)の物語。
(6)『評決のとき』(96)
主人公マシュー・マコノヒーの嫁を演じる。
南部だからか、彼女のシャツがいつも汗で濡れているところが(ちょっとやり過ぎな気がして)気になった。
(7)『フリーダ』(2002)
画家フリーダ・カーロの物語。
ジャドは、女性写真家ティナ・モドッティを好演している。
(8)『ノーマ・ジーンとマリリン』(96)
マリリン・モンローの半生を描くテレビ映画。
(日本では、きちんと劇場公開された)
変わっているのは、モンローと、本名ノーマ・ジーン・ベイカーの人格を分け、それぞれを別の女優が演じたこと。
モンローにミラ・ソルヴィノ、そしてノーマをジャドが演じる。
(9)『サイモン・バーチ』(98)
少年の友情物語だが、なんかいろいろ惜しいな・・・と。
ジョン・アーヴィングが絡んでいるので、もう少し巧く創れば90年代の『ガープの世界』(82)になったかもしれない。
(10)『ボディ・リップス』(96)
妻のために銀行強盗を繰り返してしまう男の物語。
ジャドにしては珍しく、エキセントリックなキャラクターを「嬉々として」演じていて、あぁ意外とこれは「あり。かもな」と思わせてくれた。
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明日のコラムは・・・
『学校指定って・・・なにかね。』