45年10月19日生まれ・78歳。
アメリカ出身。
193cmの長身、
悪役がハマるのは当然としても、女装までこなす野心的な俳優で。
(厳密には、性転換した「元」男役)
初見はギョッとしたものの、これが意外とハマるんだよなぁ。
デカい図体して女装・・・マツコ・デラックスが世の中を席巻した現在では、それは特別なことじゃなく「単なる一個性」に見える。
戦争がつづく現在を思えば「ひとって、進化・進歩しないものなのか…」と落ち込みますが、文化は確実に進んでいる、、、そんなことも思うのです。
ついでにいえば去年、『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』(2023)のリーワード検察官役でスコセッシと初めて組んだこともうれしかったなぁ!!
<経歴>
ハーバード大学卒。
父親は舞台演出家、母親は女優。
70年代前半にブロードウェイでキャリアをスタートさせ、
76年の『愛のメモリー』で映画の世界に。
『オール・ザット・ジャズ』(79)、
ナンシー・アレンを狙う殺人者を演じた『ミッドナイトクロス』(81)で注目された翌年、
『ガープの世界』(82)で前述した「性転換した元フットボール選手のロベルタ」を好演、数々の演技賞に輝く。
『愛と追憶の日々』(83)、
『トワイライトゾーン/超次元の体験』(83)の第4話で飛行機恐怖症の主人公を熱演、
『フットルース』(84)や『2010年』(84)、『サンタクロース』(85)、『ハリーとヘンダスン一家』(87)などで「ちょっと変わった俳優」として映画ファン馴染みの存在となる。
隆盛期は、90年代前半。
『メンフィス・ベル』(90)、
デンゼル・ワシントンと演技対決を繰り広げるサスペンス『リコシェ』(91)、
デ・パルマがメチャクチャな脚本をメチャクチャに演出した大怪作『レイジング・ケイン』(92)、
スライと対決したアクション大作『クリフハンガー』(93)、
『ペリカン文書』(93)、『シビル・アクション』(98)。
今世紀に入ってからも・・・
『愛についてのキンゼイ・レポート』(2004)、『ドリームガールズ』(2006)、『猿の惑星:創世記』(2011)、
出番は少ないものの、きっちり印象を残したノーランの傑作『インターステラー』(2014)、
『女神の見えざる手』(2016)、『ペット・セメタリー』(2019)、
そして最新作がスコセッシ組であったと。。。
『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』では出番があまりにも少なかったので、
リスゴーさん、なんならもういっちょスコセッシと組みませんか?^^
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(150)ジョン・レグイザモ』
アメリカ出身。
193cmの長身、
悪役がハマるのは当然としても、女装までこなす野心的な俳優で。
(厳密には、性転換した「元」男役)
初見はギョッとしたものの、これが意外とハマるんだよなぁ。
デカい図体して女装・・・マツコ・デラックスが世の中を席巻した現在では、それは特別なことじゃなく「単なる一個性」に見える。
戦争がつづく現在を思えば「ひとって、進化・進歩しないものなのか…」と落ち込みますが、文化は確実に進んでいる、、、そんなことも思うのです。
ついでにいえば去年、『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』(2023)のリーワード検察官役でスコセッシと初めて組んだこともうれしかったなぁ!!
<経歴>
ハーバード大学卒。
父親は舞台演出家、母親は女優。
70年代前半にブロードウェイでキャリアをスタートさせ、
76年の『愛のメモリー』で映画の世界に。
『オール・ザット・ジャズ』(79)、
ナンシー・アレンを狙う殺人者を演じた『ミッドナイトクロス』(81)で注目された翌年、
『ガープの世界』(82)で前述した「性転換した元フットボール選手のロベルタ」を好演、数々の演技賞に輝く。
『愛と追憶の日々』(83)、
『トワイライトゾーン/超次元の体験』(83)の第4話で飛行機恐怖症の主人公を熱演、
『フットルース』(84)や『2010年』(84)、『サンタクロース』(85)、『ハリーとヘンダスン一家』(87)などで「ちょっと変わった俳優」として映画ファン馴染みの存在となる。
隆盛期は、90年代前半。
『メンフィス・ベル』(90)、
デンゼル・ワシントンと演技対決を繰り広げるサスペンス『リコシェ』(91)、
デ・パルマがメチャクチャな脚本をメチャクチャに演出した大怪作『レイジング・ケイン』(92)、
スライと対決したアクション大作『クリフハンガー』(93)、
『ペリカン文書』(93)、『シビル・アクション』(98)。
今世紀に入ってからも・・・
『愛についてのキンゼイ・レポート』(2004)、『ドリームガールズ』(2006)、『猿の惑星:創世記』(2011)、
出番は少ないものの、きっちり印象を残したノーランの傑作『インターステラー』(2014)、
『女神の見えざる手』(2016)、『ペット・セメタリー』(2019)、
そして最新作がスコセッシ組であったと。。。
『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』では出番があまりにも少なかったので、
リスゴーさん、なんならもういっちょスコセッシと組みませんか?^^
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明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(150)ジョン・レグイザモ』