Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画系音楽系文学系あいうえお10選(20)

2024-09-06 00:10:00 | コラム
本日より「え」から選択…本日は「『えかき』についての作品」

そういうひとも多いでしょうが、「下書きはまあまあ上手」なのに「色をつけると下手になる」タイプでした自分は。
美術の授業とか、絵画のコンクール出品作などでね、総合すると「ぎりぎり及第点」になっちまう、、、そんな感じ。

あぁ惜しい!みたいな。
結果、絵心があるのかないのか分からない。みたいな(^^;)

『アメトーーク』で披露される、中川しょこたんの絵の描きかたとか見ていると、もう最初の一筆目からちがうんですよね、そうか構図から入るのか!と。
ああいう「ホンモノのひと」に触れるにつけ、「あぁ自分には絵心がないのだな…」と痛感するわけなのです。。。


①漫画『キャプテン翼』(81~88)…高橋陽一

転校してきて翼くんと名コンビを組むことになる岬太郎くん。
の父親・一郎が画家、絵を完成させるとまた転校していくのだった・・・。



②映画『この世界の片隅に』(2016)…こうの史代×片渕須直×のん

漫画版は「もちろん」素晴らしいが、そのクオリティを一切落とすことなくアニメーション化した映画版を挙げておきたい。

ボーっと生きているように見える浦野(北條)すずさんだが、じつは絵描きの才能を持つ。

遊女リンにお願いされて絵を描くところ、すごくいいのよね。

「ウエハ?」が、とくにかわいい。




③映画『美しき諍い女』(91)…ジャック・リヴェット×エマニュエル・ベアール

圧倒的な238分。


父親に沢山の映画ソフトを贈ったが、これがベストだそうです。(次点は『許されざる者』)


④ドラマ『階段下のゴッホ』(2022、TBS)…加藤法子×SUMIRE

年収1000万のバリキャリ女子が、東京芸大を目指す物語。

深夜に放送されていて「たまたま」観たに過ぎなかったのだけれど、これがけっこう面白くて。


⑤アニメ『ドラえもんえかきうた』(79、テレビ朝日)…大山のぶ代

絵描き歌でひとつ挙げたかった、
ひとつだったらコレでしょう、やっぱり^^




⑥漫画『ブルーピリオド』(2017~)…山口つばさ

現在、実写映画版も公開中。
東京芸大生たちの日常を繊細に捉えた、青春群像劇。


⑦映画『魔女の宅急便』(89)…宮崎駿

『この世界~』が登場するまでは、アニメーション映画の絵描きさんといえば、もうそれはウルスラさんだったわけですよ。


みんな、そうだったでしょ?
で、いまだって好きでしょう??


⑧音楽『ミラクルペイント』(2010)…初音ミク

擬人化キャラクターとデジタルが生み出した、いかにも現代的な作品。

このあたりのことを、もうちょっと、ちゃんと語ることが出来るようにならないとな自分も!(^^;)


⑨小説『月と六ペンス』(1919)…サマセット・モーム

ポール・ゴーギャンをモデルとした名作。

死後に名声を得るって、物語としては感じ入るところはあるけれど、本人にとっては・・・。

この装丁版が好きです。



⑩映画『夢』(90)…黒澤明×マーティン・スコセッシ

やけに忙しないゴッホさん。

でも実際、生き急いでいたわけだからコネキャスティングではない・・・って、スコセッシは生き急いでないけれど、常に忙しないひとだし笑笑



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明日のコラムは・・・

『映画系音楽系文学系あいうえお10選(21)』
コメント (2)
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