Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画系音楽系文学系あいうえお10選(22)

2024-09-16 00:10:00 | コラム
「え」から選択…本日は「『駅』についての作品」

これまた何遍もいっていることだけれど・・・
基本チャリで移動するので、電車に乗ること、そもそも駅構内に入ることは「それほど」「多くない」。

つまり慣れていない。
東京に住んでいて、これはけっこう珍しいタイプなのかもしれないね。

PASMOは無記名のを持っているけれど、チャージしても、ほとんど松屋の定食代に消えるし(^^;)
時間によって女性専用車両は男も乗ることが出来るようになるらしけれど、いつもドキマギしてしまうし(^^;)(^^;)

それに駅構内って、みなさん歩行速度が異様に速くない?
そりゃ急いでいるのでしょうが、なんかもう、あのヒトの波に乗ることがなかなか出来なくってね。
目的地に着いて、それがたとえば横浜や新宿だとして、波がすごいから治まってから動けばいいや、列の最後に並んでゆっくり歩こう!と思ってジッとしていたら、もう次から次へと車両が止まるから波が途絶えることないじゃん?いつ動けばいいの??っていう。

30年以上住んでいてそれかよ!
30年前だって、都心はそうだったでしょ!!

って?

まぁそうなんだけど。。。


①動画『山手線の発車メロディすべて演奏』(2019)…マツケんさん

とにかくちょっと再生してみてくださいよ、見事なものです。
テクニックとかじゃなく、着眼点よね。

面白いのは。
五反田そんなに行かないのに、というか、駅を利用した記憶がいちどくらいしかないのに、このメロディの日常感はどうしたことでしょう^^



②映画『耳をすませば』(95)…近藤喜文×宮崎駿×柊あおい

トップ画像、モデルとなったのは自宅からチャリで数十分で行ける多摩の聖蹟桜ヶ丘駅。

未だ聖地巡礼っぽい女の子を見かけることありますよ、すごい人気!


③音楽『ファイト!』(94)…中島みゆき

♪ 私、ほんとうは目撃したんです 昨日、電車の駅 階段で 転がり落ちた子どもと、突き飛ばした女の薄笑い ♪

31作目のシングル『空と君のあいだに』のカップリングとして発売。

どっちも捨てがたいわよね、
では敢えてピストル版で!



④漫画『キャプテン翼』(81~88)…高橋陽一

立花兄弟がどんなキャラクターなのかを端的に表現している名場面かと。
ホームとホームの広さを強調するために、見開きにしているのも素晴らしい。



⑤映画『カリートの道』(93)…ブライアン・デ・パルマ

地下鉄や駅が大好きなデ・パルマさん、個人的にはこの映画のクライマックスを挙げたい。

あと、もう少しだったのに………。


⑥小説『JR高田馬場駅戸山口』(2007)…柳美里

JRの各駅を舞台として展開される連作、そのなかで最も異彩を放つのはコレでしょうね。

読んでいてしんどいという声も聞かれますが、著者の覚悟みたいなのを感じて好きなのです。



⑦音楽『群青日和』(2004)…東京事変

♪ 新宿は豪雨 ♪

地名のみで駅は歌詞に出てこないけれど、なんとなく、新宿駅のどこかの出入り口から見た光景、、、のように思えるので選出。



⑧映画『ヒューゴの不思議な発明』(2011)…マーティン・スコセッシ

縦横無尽に動き回るカメラが、駅構内の案内役になっている。



⑨ドラマ『青い鳥』(97、TBS)…野沢尚

後ろ向きの主人公による逃避行、、、こういう設定は珍しいのよね。

脚本家・野沢さん、長く生きてほしかったな合掌。



⑩映画『砂の器』(74)…野村芳太郎×橋本忍×山田洋次×松本清張

刑事ふたりは何度も電車に乗り、田舎の駅で降りる。
っていうかそもそも、死体が見つかったのは蒲田駅の操車場だものね、鉄道にまつわる映画だったともいえます。


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明日のコラムは・・・

『映画系音楽系文学系あいうえお10選(23)』
コメント (2)
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