Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画系音楽系文学系あいうえお10選(37)

2025-01-11 04:01:42 | コラム
「く」から選択…「『雲』が印象的な作品」

ガキのころ―つまんない授業中に(笑)よく夢想してました、大好きなクラスメイト陽子ちゃんと、雲の上で暮らすんだい!なんてなことを。

小学3年くらいだったかな、じつは雲はそんな風には出来ていないことを知ったのは。
ショックだったなぁ、紛らわしい?姿・形をしてんじゃないよと。

でも空に雲がなかったとしたら、随分と殺風景に感じるのだろうな。
殺風景というか、少し怖いかも。

その先に広がっている、宇宙というものへの恐怖?
雲は宇宙とのワンクッションの効果がある、、、そんな気もするのです^^


①音楽『ひこうき雲』(73)…荒井由実

荒井由実時代に放った超名作。

かなしくて、うつくしい。

とても上手に歌う「あやや」バージョンも貼っておきましょう。






②図鑑『雲の名前』(2012)…武田康男

様々な雲の名称を多数の美麗写真で解説。
図鑑というより写真集ですね、贈り物として最適です。


③児童文学『くじらぐも』(71)…中川李枝子

小学1年時の国語の教科書に載っていて、自分の世代は誰もが知っているんじゃないでしょうか。



④映画『浮雲』(55)…成瀬巳喜男×林芙美子×高峰秀子×森雅之

男女の愛憎を漂いつづける雲になぞらえて描いた、20世紀日本映画を代表する名作。

これぞ日本のドラマだなぁ!と、暗い感動を覚えたものです。



⑤音楽『白い雲のように』(96)…藤井フミヤ×猿岩石

解説不要でしょう、敢えてカバー貼っておきます。

このふたりも好きだったのにな、元気しているのでしょうか。。。



⑥漫画『浮浪雲』(73~2017)…ジョージ秋山

コミックスは112巻に到達、40年以上つづいた大長編時代劇。

新選組の面々も登場したりして、当然ノンフィクションではないものの、歴史に興味を持つきっかけを作ってくれる良作だと思います。


⑦映画『アメリ』(2001)…ジャン=ピエール・ジュネ×オドレイ・トトゥ

やや病的なほどの夢想家、アメリの日常を軽やかに描く。

でもトップ画像のような夢想、子どものころならやるよね^^


⑧小説『坂の上の雲』(68~72)…司馬遼太郎

司馬さんの代表作であり、自分が珍しく?夢中になって読んだ歴史小説でもある。


⑨漫画『ドラゴンボール』(84~95)…鳥山明

ごぞんじ、筋斗雲。
漢字で記すと違和感あるんですよね、イメージではキント雲だから(^^;)



⑩アニメーション『雲のように風のように』(90)…酒見賢一×スタジオぴえろ

原作の『後宮小説』は、「第1回目の」日本ファンタジーノベル大賞受賞作としてたいへん話題になって売れに売れ、自分も発売日に買ったんじゃないかな。
読み終えたら、すぐに再読を始めたほど面白かったです。

翌年―日テレがアニメーションとして映像化、春分の日にCMの入らぬ形で90分の放送を展開して好評を博しました。


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明日のコラムは・・・

『それでも、ハリウッド。。。』

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