Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

続続・アイリッシュマン

2020-04-25 00:14:10 | コラム
部屋の壁のペンキ塗り=アイリッシュマン作業は、まだつづく。

マネージャーの自分を含めた全員がシフトを少しずつ削っているだけなので、勤務の日は勤務だし、ちゃちゃちゃっと一気に仕上げることは出来んもんでね、
終了予定は5月下旬・・・ということで、今後も途中経過を載せていきます。


寝室は完全に終了、仕上げは額に入れたポスターを掛けること。

筋トレ時はベッドを少し移動して・・・


通常は、こんな感じ・・・




フトモモなポスターで苦笑するひとも居るかもしれないが、まぁ性分なので許してください。


・・・で、一昨日から居間に進出。

まずはパソコンまわり。

これが作業前。
どれだけ煙草のヤニがすごいのか分かるよね~。



そしてトップ画像が、とりあえずの完成であると。


まだ、居間の2割程度なのだけれどもね!!

というわけで、気合入れてがんばりまっす。。。




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明日のコラムは・・・

『GW特別企画 おうち映画館:smile(1)』
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にっぽん女優列伝(181)竹下景子

2020-04-24 05:41:38 | コラム
53年9月15日生まれ・66歳。
名古屋出身。

公式サイト

きちんとした映画キャリアもある竹下景子(たけした・けいこ)さん、
けれども自分の世代では、『クイズダービー』(76~92、TBS)における「三択の女王」、
あるいは、『北の国から』(81~2002、フジテレビ)における「雪子おばさん」なのですよね。



映画をテキストとして捉えるようになってから初期の映画に触れることになり、あぁ人気女優としてのイメージが出来上がるまでに、そこそこの時間を要したのだ―ということを知りました。


※岡本喜八×倉本聰…ヒットはしなかったけど、なかなかの野心作だったかと



<経歴>

東京女子大・文理学部社会学科卒業の才女。
夫は写真家・関口照生。

もともと演技に興味があり、中学時代には演劇部に所属。
高校生のころ、俳優・天野鎮雄の紹介を受け、『中学生群像』(NHK=のちの『中学生日記』)に出演して芸能界デビューを飾る。

映画俳優デビュー作は、75年の『日本任侠道 激突篇』。

「そういう時代だった」というのもありますが、70年代は『祭りの準備』(75)や『人間の証明』(77)、『犬笛』(78)、『ブルークリスマス』(78)などなど、「やや激しめ」の映画と役柄がつづきます。

ただ76年には女子大生にしてすでに『クイズダービー』にレギュラー出演、才女ぶりを発揮していたわけで、
映画のほうでは下着姿で雪の中に埋められたりしていたものだから、一部ファンにとっては複雑な気持ちを抱いていたかもしれません。
「お嫁さん候補ナンバーワン」みたいなイメージが定着するのは、80年代に入ってからなのですね。

『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』(82)を経た83年、『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』でマドンナ朋子を演じる。
以後、『知床慕情』(87)ではリン子、『寅次郎心の旅路』(89)では久美子を演じ、それぞれ別のキャラクターでマドンナを務めるという珍しい存在に。

最初のマドンナ朋子を演じたあたりで方向性が定まり、映画にドラマにと大忙しの人気女優になったのでした。

ほかの映画作品に・・・
『ハリマオ』(89)、『学校』(93)、『いちご同盟』(97)、
『千年の恋 ひかる源氏物語』(2001)、『レオニー』(2011)、『探偵はBARにいる』(2011)、『劇場版 神戸在住』(2015)、『ゆずり葉の頃』(2015)、『聖の青春』(2016)、『花戦さ』(2017)、最新作が『一人の息子』(2018)。

また「声のよさ」も評価が高く、様々なアニメーションで声優、テレビ番組のナレーションを担当。
印象に残るのは、『風立ちぬ』(2013)の母親役でしょうか。

※こちらデビュー曲



映画好きを自称していますが、あといちどだけ、『北の国から』の新エピソードで「雪子おばさん」を見たいです。


次回のにっぽん女優列伝は、武田久美子さんから。

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明日のコラムは・・・

『続続・アイリッシュマン』
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にっぽん女優列伝(180)竹内結子

2020-04-23 00:10:00 | コラム
80年4月1日生まれ・40歳。
埼玉出身。

公式サイト

「しっとり」は見た目から生じるイメージに過ぎず、演じるキャラクターは、けっこう「ちゃきちゃき」系が多かったり。

元パートナーの存在感が大き過ぎて、本人のせいではないのに躓いたこともありましたが、
竹内結子(たけうち・ゆうこ)さんは、いつだって安定の演技力で多くの監督の信頼を得ています。

※あまり知られてない作品だけど、好き



<経歴>

前夫は「あのひと」、
現在の夫は俳優の中林大樹。


・・・すいません、イヤな表現でしたね汗汗

高校入学直前にスカウトされ、芸能界入り。

映画俳優デビュー作は、スマッシュヒットを記録したジャパニーズ・ホラー『リング』(98)。
ものすごい顔で死んでしまう、あのおんなのこです。

『イノセントワールド』(98)、『ビッグ・ショー! ハワイに唄えば』(99)。

映画キャリア的なブレイクは2003年、
『星に願いを。』を経た『黄泉がえり』が高い支持を得る。
このあたりで結子さんを知ったひとも多いのでないかしら?

『天国の本屋~恋火』(2004)、『いま、会いにゆきます』(2004)、『春の雪』(2005)、リンク動画の『サイドカーに犬』(2007)、『ショコラの見た世界』(2007)、『クローズド・ノート』(2007)、『ミッドナイト・イーグル』(2007)、『チーム・バチスタの栄光』(2008)、『ジェネラル・ルージュの凱旋』(2009)、『なくもんか』(2009)。

『ゴールデンスランバー』(2010)、『FLOWERS ―フラワーズー』(2010)、『僕と妻の1778の物語』(2011)、『はやぶさ/HAYABUSA』(2011)、2役を演じた『ステキな金縛り』(2011)、『ストロベリーナイト』(2013)、『ふしぎな岬の物語』(2014)、
人気女優の地位に居て『残穢 ―住んではいけない部屋―』(2016)のようなホラーに出るのも好感が持てますね、
『殿、利息でござる!』(2016)、『クリーピー 偽りの隣人』(2016)、『旅猫リポート』(2018)、『コンフィデンスマンJP ―ロマンス編―』(2019)、『長いお別れ』(2019)、『決算! 忠臣蔵』(2019)。

観ていないのですが、2018年に配信系のドラマ『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』に主演、女子版シャーロック・ホームズを演じているということで、けっこう興味あります。

映画の最新作は、本来であればまもなく公開の『コンフィデンスマンJP ―プリンセス編―』(2020)。



・・・紹介していて気づきました。

あ、自分、結子さんのこと好きだなって笑

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にっぽん女優列伝(179)武井咲

2020-04-22 00:10:00 | コラム
93年12月25日生まれ・26歳。
名古屋出身。

公式サイト

ヒロスエや上戸彩にも同じことがいえます、
武井咲(たけい・えみ)さんが出てきたときに、「こんな小娘の、どこがいーの?」とか思っていたのです。

自称、社会的に許される範囲内のロリコンのクセしてね!!笑

しかし彼女たちが20歳を超えたあたりで、おぉ! いいじゃないかヒロスエ、上戸彩、咲さん♪ と。

敢えてこういう表現をしますが、少しエロくなってきたからなんだと思います。

いや、大真面目にいってますよ!!笑

<経歴>

夫はEXILEのTAKAHIRO。



中学1年生のころに「第11回全日本国民的美少女コンテスト」に応募、モデル部門賞とマルチメディア賞をW受賞し話題になる。
同年、雑誌『Seventeen』でモデルデビューを果たす。

映画俳優デビュー作は、2008年の『櫻の園』。
90年の傑作を中原俊監督がセルフリメイク、、、しかし終わってほしくないと思わせた「あの」幸福な映像空間を再び創り出すことは出来ませんでした。

また、主役はあくまでも福田沙紀のはず、、、でしたが、助演の杏や咲さんのほうが話題になってしまった―というのは、中原監督と福田沙紀にとっては想定外だったと思います。


映画キャリアは少なめなものの、観るべき作品が多いのは「ツキがある」ということかもしれません、デビュー作こそ振るいませんでしたが・・・

徹底した劇画化が面白い『愛と誠』(2012)、
現代的な殺陣が成功した『るろうに剣心』(2012)ではヒロインの神谷薫を好演、
第二弾『京都大火編』(2014)、第三弾『伝説の最期編』(2014)も成功、
コロナショックが落ち着けば今夏に公開されるであろう『るろうに剣心 最終章 The Final』(2020)と『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(2020)にも出演しています。




そのほかの作品に・・・
『今日、恋をはじめます』(2012)、『クローバー』(2014)、『テラフォーマーズ』(2016)、『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』(2016)。

もうママですしね、映画出演は今後も控え気味になると思われます。
『るろうに剣心』最新作は、たぶん完成しているはず。

咲さんをスクリーンで拝むためにも、早く映画館が再開されてほしいです。

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マラソンマンとスケボーマン

2020-04-21 00:10:00 | コラム
三日坊主に終わらず、深夜のジョギングをつづけている。

コースは決まっているのだが、ときどき、それを他者に譲り別コースを走ることがあって。

スケボーやっている、若い男子ね。

いや、批判的な目では見ていない。

こんなに広くてきれいだし、


彼らだってたぶんバイトくらいはしているのだろうが休業中かもしれないし、

昼間はどこも閉まっているし、

真夜中だったらいいんじゃね? みたいなことなんだと思う。

褒められたことではないだろうけれど、とりあえずスケボーに乗っているあいだは「密」状態にはなっていない。

だからスケボーの音が聞こえたら、別ルートを走ることにしている。

遭遇するのがイヤなんじゃない、
むしろこういう連中にちょっかいを出したがるのが自分の性質であって、なにもいわずに場所を譲るなんて、自分ステキやん? みたいな。


アンちゃんたちのためにも、早いとこ元の世界に戻りますように。。。



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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(179)武井咲』
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