思わず買った、昨日の日刊ゲンダイ。 11人いるという検察審のメンバーの平均年齢が、30.9歳という。 人口比率からいって、有り得ない。 高齢化社会なのに、無作為で選んでこれは有り得ない。 わざと、そこらの大学生とかを選ばない限り、不可能だろう。 しかも、前回一回目の時は、34歳・・・二回連続で平均30代は、おかしい。
全国有権者の平均年齢は、5代台半ば。 福知山のJRの事故のとき、11人の平均は53歳。 明石の歩道橋事故のとき、11人の平均は42歳という。 普通に考えれば、50代半ばの近くに落ち着くはず。 統計学が分からなくても、30.9歳は偏りすぎでいる。殆どが20代の集団という事になる。
ま、偶然、超偶然にそれは起こったとして・・・
そもそも今言われているのは、今回不起訴不当という決定を出したその内容が、 判断すべき審議事項から逸脱していて、法律違反だと言われている点もあります。 そして、起訴する事ができる権利をシロウトが持つという、この検察審の制度も、 妥当なものか・・・
摩訶不思議な国ですね。 在日特権を許さない会とかいう団体の人が騒いで起きた検察審。 さらには、検察の信頼がこれほど揺らいだ事はないと、 ついこの前まで報道していたメディアが、今回は何も言わない。
報道に振り回されて、思考停止しないように。
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