maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



最近のテレビは、やけにマスクを外しても大丈夫(人がいなければ)と、
宣伝しているように思えます。

そらそうでしょう。自分達はしてないし。

でも、熱中症の恐れがあるからだと言っても、
みんな外さない。

もしかして、熱中症で死亡する事例が増えると、
自分達の責任を問われると思っているのかな?
あれだけマスクマスクと煽っていたのだから。
でも本質的には熱中症云々の問題ではない・・・

この前、海外から観光客を入れてみる事をやり始め、
店とかが期待してるというニュースに絡めて、
わざわざ外人に、マスクとか、レストランのアクリル板とか、
ああいうのは止めて欲しい、日本が好きなんだから・・・と言わせる報道もあった。

外人に言わせないとダメなのかな。

なら、マスクの効果は限定的で(これがホントの常識だと思う。自分で考えよう)、
今迄の事は間違ってました(得意の、誤解を与えかねない内容でしたでもいいけど)、
マスクは身を守るためにも外してください、すいません、外してくださいって、
謝罪も含めて言ったらどうでしょう。

あんだけ、マスクしてない人を批判してきて、今更、外しましょうって、何なんだ?
逆に、マスクを付けないと怖いと思っている人は、メディアを批判しまくったらどうだろう?
今迄のは何だったのかと。

未だに、屋外でマスクしてない人に、文句を言う変人もいるらしい。
自分は絡まれた事はない。
そういう人は、相手が熱中症になったら責任とってくれるのか?
文句いうなら、今迄付けろといっていたメディアや御用専門家に言えばいい。

マスクを外す・外さないが、大したことないと感じている人も多いと思う。
でも、これ、意外と根が深くて、本当はもっと考えないといけない問題だと感じています。

マスクの中が蒸れ蒸れで気落ち悪くても、雑菌だらけで不潔でも、
雨が降ってきてビショビショになっても、マスクを外さない・・・
これを、おかしい事だと思わないでいると、
戦争にだって、なんだって、突き進む事を止められない事になる。
みんながやってるから・・・では、簡単に全体主義化する。

そして、Withコロナの時代だとか言うのだったら、
コロナがあるのは当たり前の世の中だと思って生きるのではないのかなあ。
なんだかんだでゼ基本ロコロナだよね、日本は。


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昨日だったか・・・(忘れた・・・つい最近なのに・・・)
Eテレで夜にやってるドキュメンタリー番組で、
マリーアントワネットの最後についてやっていたので、
見入ってしまった。

ちょうど、エドマンド・バークのフランス革命の省察(再読)と、
ハンナ・アーレントの革命についてを読んでいる所で、
なんという偶然・・・

フランス革命の省察からちょっと一部抜粋すると、
自国の在り方を全面的に否定して改革に走る、
これは出発点からして間違っている。
これは元手のないまま商売を始めるようなものだ。
というようにフランス革命を否定的にみている本です。

コロナ初期、日本は他国に負けている、とかいう批判の嵐で、
完全に冷静さを欠いていました。いまも欠いていると思います。

まるで、コロナ革命とでも言うべき事をやってきた。他国に倣って・・・
まあ政権を倒した訳ではないから革命とは言いませんが、
ある意味、市民にとっては、同じ政権であっても、がらっと世の中を
変えてしまった訳で、似たようなものと言えます。

いろいろ壊しまくった。
その他国は、成功しましたか?
自分は、マスクも否定的に考えていますが、それはある意味、
今回の革命的出来事の象徴みたいなものだからです。

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