もう10年以上飼い続けています。
ずっと同族交配を続けていると良くないので、
今年も離れた場所で見つけた鈴虫を購入して入れました。
羽根を立てているのが雄、お尻に長い針があるのが雌です。
全身を震わせて羽根を高速でこすり合わせるとリーンと鳴ります。
外国人は、この音が金属のこすれる耳障りな音だと感じるのだそうです。
雌の針は産卵管です。
これを地面に突き刺して土の中に卵を産みます。
秋が深まっていくにつれ雌の腹はぱんぱんにふくれて
シンゴジラのように内側が光り出します(のように見えます)
産卵管を地面に刺す間もなく、次々に卵が押し出され
地表に産み落としてしまうものもいます。
冬場の管理を忘れなければ
また来シーズン素敵な声(音?)を楽しませてくれるでしょう。