僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

3500万の花

2019年10月02日 | その辺の木や花です




巾着田の曼珠沙華が朝日に輝き出す頃


地元市の職員がドローンを飛ばして 遊んで 撮影していた

操縦しているのは一見Hobby好きのお兄さん風だが…
トラブルにならないようにか腕に広報の腕章をした人が
しきりと周りに気を遣っていた

なにせシーズンピークは混雑するので、カメラの三脚も禁止だからね



花をよく見ると
つぼみは殻のようなフェアリングに守られている


フェアリングがはじけると、中から7つのつぼみが現れる
これが曼珠沙華の本当の花だ

そしてそれがひとつずつ静かに開き
あの特徴的な蘂(しべ)をのばす


何故花は7つなのかというと

植物はフィボナッチ数の秘密がかくされているからなのだ
桜にしてもチューリップにしても、五弁の椿、七つの会議
みんな奇数でしょう?



なんで葉っぱがないんだろう
蘂の曲線はなぜ360度に広がるんだろう
知らないことがいっぱいあるのに
ぼ~っと生きている(チコちゃんに叱られそうな)自分なのだ。。



結論:だから本当は500万本かける7の彼岸花なのだよ…





























コメント (2)
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