巾着田の曼珠沙華が朝日に輝き出す頃
地元市の職員がドローンを飛ばして 遊んで 撮影していた
操縦しているのは一見Hobby好きのお兄さん風だが…
トラブルにならないようにか腕に広報の腕章をした人が
しきりと周りに気を遣っていた
なにせシーズンピークは混雑するので、カメラの三脚も禁止だからね
花をよく見ると
つぼみは殻のようなフェアリングに守られている
フェアリングがはじけると、中から7つのつぼみが現れる
これが曼珠沙華の本当の花だ
そしてそれがひとつずつ静かに開き
あの特徴的な蘂(しべ)をのばす
何故花は7つなのかというと
植物はフィボナッチ数の秘密がかくされているからなのだ
桜にしてもチューリップにしても、五弁の椿、七つの会議 も
みんな奇数でしょう?
なんで葉っぱがないんだろう
蘂の曲線はなぜ360度に広がるんだろう
知らないことがいっぱいあるのに
ぼ~っと生きている(チコちゃんに叱られそうな)自分なのだ。。
結論:だから本当は500万本かける7の彼岸花なのだよ…