数年ぶりに入ってみた
その昔大好きでわざわざ出かけたラーメン店だ
継続は力なりと
FM NACK5で大野勢太郎キャスターが言っているが
店の人気や品格を維持するのはとても難しいのだと思う
以前、一番好きだったラーメンがなくなって数年後
再会を果たした話をこのブログでしました
あの時もそうだったが
初恋の人には会わない方がいいのかも知れないね
店の作りは以前と同じ
20人ほどの席がある中規模の店構え
ただ驚くことに
店員が6人もいる
ほとんどがおばちゃん
働いているのはお兄ちゃんだけ?
麺がゆであがると
おばちゃんが3人でそれぞれ葱やらチャーシューなどを載せる
(この時だけ仕事をしている)
店主らしきおじさんは(もうかなりの年)
カウンターの端に座り煙草を吸いながらも
いらっしゃいませーと声だけは大きい
麺もうまいし
チャーシューも見た目よりずっとうまい
スープはこてこてでなくマイム好み
味は変わってないんだ、と思いつつ
店内を見渡すと
みんなマイムの方を見ている
おばちゃんもコックも店主もだ
写真撮ったりしたからかな…
え?
マイムの背後にテレビがあった
みんなそれを見ているのだ
コックもそれを見ながら麺の湯を切っている…
哀しくてやりきれない