緞帳が上がるように
みるみるうちに澄んだ空が広がってきた
建物に朝日が当たり始めると
小鳥のさえずりも聞こえてきます
さぁてと、残りの人生の1日目が始まったね(友人がよく言う言葉)
見上げると水色から、かげりの無い青へ色を深めていく
何かいる!
ほら、木の先端にいるでしょう?
どう?
いた?
ま、いっか
上を向いて歩いて行くと
これだよ、無粋なヤツ!
マイムは高圧鉄塔には萌えるのですが
そこいら中に蔓延っているこの無秩序な電線はいやだなぁ
インフラストラクチャー(インフラ=infrastructure)ってもんは
産業や生活を 下支え するものなのに
上の方にゴチャゴチャしてる
雀や鳩のためのインフラじゃないかと思うほどだ
マイムの家の前はこうなっている
隣のアパートの入り口はこうだ
蔓延らす仕事の人は大変だろうなぁ…
ある意味、芸術的って思っちゃえばいいのかな。。
屋根の上のTVアンテナも何とかならないのかと。
ただ、地震国だから地中には埋められないのだと聞いたことがあります。
こんなにうまし国なのに、街並みや都市景観は最悪ですよね。
公園周辺がごみ集積所になっているところも多くて、なんだかな~、と思うことしばしばです。
道に電信柱がはみ出していて
通行する車も歩行者も危険なところが多いんです。
町の中心に大きな塔を建てて
そこから各家庭にマイクロ波で電気を送る
なんてこと、ベンチャー企業がやらないかな…