何でしょ?
読めないし…
先日弓道の稽古に行った時
先生が仰ったこと
「射法訓」は何回も自分で書いて覚えるのだ
改めて射場を見渡すと
ふたつの古びた額が飾ってあった
左側が「射法訓」右側が「禮記射義」
しゃほうくん、自分で書いて覚えようと頑張ってます
と、先輩に(自慢げに)言ったところ
らいきしゃぎ、はどうだ? と言われた
なんですかそれ? と答えたら
え゛~っ と(開いた口が塞がらない)呆れられ
ちょっとこっちおいで、とこの額のところに連れて行かれた
昔はこのふたつを唱和してから稽古を始めたのだそうだ
大いに恥をかいたマイムは何度も読んでみた
「禮記射義」って何なんだろう…
図書館でこんなものを見つけて借りてきた
ひとつは児童書の棚に
もう一つは、誰も見ない様な棚にひっそりと並んでいた
2000年も昔に中国の 孔子 が書いたものすごい道徳書だ
その中に弓道に関する項目もある
それを抜粋したのが「禮記射義」 禮記=礼記 なのです
確かにあった
それにしても 孔子ってすごいね
これ、中国の人はちゃんと学んでるのでしょうか?
あっ、そうゆう嫌みを言ってはいけない、とも書いてあるし
高校の時にちょこっと出てきたが
文字通り、ちんぷん漢文だったな…
それが礼記だけで49巻ものボリュームなのだ
今なら村上春樹も真っ青なノーベル賞ですね。。
弓道と演歌に興味のある方はどうぞ → 弓ごころ