連日コロナワクチンのニュースが流れているが
それに匹敵する、いやもっと恐ろしいニュースがある
風邪を引いたかな、と思って診療所に行くと
あるいは怪我をした時も、入院した時も
処方された何種類かの薬のなかに必ずあるのが
抗生物質
体内にあるバイ菌を殺して感染症を防ぐものだ
その種類は数十種類ある
処方してもらった医者に、薬が効かないと訴えると
ではお薬を変えましょう、と言われたことがありますか?
なぜそんなにあるかというと…
抗生物質が効かないバイ菌がいるからだ
なぜ効かないかというと…
最初はしっかり効いたけど、その内効かなくなったからだ
なぜ効かなくなったかというと、バイ菌が
耐性菌 に変化したからだ
コロナウイルスが α β Δ デルタ株へと変化して
治療薬に耐性を持つようになるのと同じで
(戦争の破壊兵器の進化と同じ)
どんどん変化するバイ菌に対して新しい薬を開発する
薬の開発には数年かかり、その費用も膨大なものだ
だからその費用を回収するために、大量に売らなければならない
ある時から抗生物質は病気の人間ではなく
病気にならないようにと、家畜や農作物に大量に使われ出した
食べ物や土壌、排水に混じって拡散した抗生物質は
関係ない広い場所で耐性菌を作り出すことになってしまった
耐性菌にも効く薬を開発する → また耐性菌ができる
そのいたちごっこを繰り返して増えてきた抗生物質なのだが
ついに最後の種類にも耐性菌が発生した!
ってことは、人間には最終的にこれならば絶対効く
と言う薬がなくなったということなのだ
ペニシリンが発明される前の時代(感染症でどんどん人が死ぬ)に
戻ってしまうかも知れない…
これはコロナ以上に怖いかもしれないと思う
微かながら見える希望の光は
抗生物質のかわりにマクロファージと言う
ウイルスみたいなヤツを治療に使う研究だ
動物の体の中に元から住んでいる
生き物とは思えない(実際生物ではない)形の物体なのだ
注:すみません、今日の画像は全部 web からお借りしてしまいました。。