makorinの日々の雑感

#ぼくらはやすまない

第10回 グランフォンド飯豊

2017年06月04日 | 自転車

昨晩は前夜祭として船形山友の会メンバーが拙宅に投宿。ワイワイとたらふく呑んで食べて、イロエロ会話して、無理矢理DVD観せたりしたようだけれど、記憶は不鮮明なり。たぶん2330頃就寝。


0430起床。先に僕と真ん中の倅で0500総合公園へ。本部設営などして0530から受け付け開始。気温は10℃前後で小雨、西風強め。このコンディションではDNSという勇気ある賢明な判断をしたライダーは30人強ほど居た模様。

今年は実走スタッフは先頭の根本だけで、僕は中間位置での車両伴走スタッフなので気が楽である。真ん中の倅を隣に乗せて、最初のお仕事の中郡立哨ポイントへ移動。最終走者通過後にコーストレースして朴木峠CPの応援へ移動。着いてみれば吹きっ晒しだし、時折横殴りの雨でクソ寒く、ゴアカッパ上下だけでは保温が足りなくてガタガタ震えて過ごす。到着したライダーも、ようやく調子がアガってきた人、戦々恐々しつつも先へ進む人、制限時間に到着しなかった人、勇気ある撤退を選んだ人、リタイヤする人、と様々なドラマがありました。

 

朴木峠での仕事を終えて移動していたら、樽口峠への分岐をロストして直進してきたらしきライダー1名が前方に見える、と思ったらまさかのTTRのJさん。新田橋から左折して間もない地点だったので、え?間違い?また戻るの?とショックはデカイ。カーペーサー的に牽いて戻そうとしていたら、また前方から1名きた。どうやら分岐に立てていた案内板が風雨で欠落している、との情報が本部より着信。ひょっとして他にも直進してR113まで行ってしまったライダーが居るかもしれないので、後伴走車の樋口さんにチェックに向かってもらう。幸い、他に居なかったが。落ちた案内板をガムテープで復旧しておく。

ということで、予定にはなかった樽口峠へ分岐の藤田商店の所で立哨をして、最後尾通過後にコーストレースしながら、何名かのパンク修理にフロアポンプを出してあげて、白川CPへ。ここも風が強くて終日寒さに震えた大変な仕事だった模様。

本部に戻り最終走者のゴールと回収車を待つ。1730本部撤収して解散。一旦帰宅して1830頃に打ち上げ会場へ、それなりに呑んで食べて、玄関ホールでパンイチでエアロワンピースのサイズ合わせしたりして、2200頃帰宅。土曜あたりから風邪っぽい症状が出ていたけれど、完全に悪化した。

 

今年は雨と風も厳しかったですが、特に低温がタフコンディションを演出しましたね。午前中の山岳エリアは10℃前後で風雨だったので体感温度は、まるで暖かい冬のような感じだったのでは?。参加者様におかれましては、思い出に残るグランフォンド飯豊になったのではないでしょうか?。

いつかまた、タフコンディションに出会ったならば「あの日あの時のグランフォンド飯豊よりはマシだ」と今後のサイクリングライフの肥やしになれば幸いに存じます。

開催に関わりましたスタッフの皆様、参加者の皆様、大変ありがとうございました。