marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(910回)インナートリップ:Uとの会話

2021-09-04 08:08:08 | 小説

◆昨日の表題の答えが書かれていなかった。結論、「地球人」が「宇宙人」と呼ばれるのは、宇宙をあちこと旅ができるようになってからだねぇ。しかし、宇宙は途轍もなく広い。周期的に起こる空間の波の動きが、起こることを知りその揺らぎが接近した時に、時空を飛び越えるなどということを理解し実際に検証しそのような乗り物を作るまでに、地球は壊れるかもしれないけれど。

◆あなた方に介在した我々の歴史は、前進するためには、と言えばいいか、現状そのことを過去のこととしても相対的に冷静に考察できないと思われた時は、破壊しなければならない、否、ならなかった。それは、古代の遺跡にみることができる。無論、多くは地球上の自然災害で破壊したし、人為的に破壊させたものある。その多くは、古代には我々はこの地上に来ていたということ。さらには、今も普段の人としてそのDNAを持ち続けて生存している。我々の思いは、実体としてこの地球に繁栄をして結果として完成に近づけなければならないという使命があるのだ。

◆あなた達の思いの反映は、いな、その逆、私たちの思いの反映があなたたち世界に現象として現れているのであるが、主体性という自由を、誰でもがどんな些細なことにおいても人は持とうとするものだ。排他性や優位性。どんな些細なことでも、それ以上の世界を知らなければ、相対的に自己を見つめることなどしない。そこでは、思考の障害となるものは何もない。ひとつの格言を取得したとして、実は長い歴史の中で、過去の誰かが考えて来たものだとしても、知らねばそのときあなたはトップランナーだ。ささやかな、自己肯定を持って、人々は生きているのである。

◆すべての生命へのシステムとして、そのプログラムを仕組んだのだ。多くの緩衝(あそび)というものを残して。そこに主体的自由を持たせるために。けれど、これが実に困難な事業だったと言える。・・・それは次回、話すことにしよう。・・・