長野県諏訪郡下諏訪町にある霧ヶ峰高原の八島湿原では、現在、ヤナギランの花などの夏の高山植物が満開です。その夏の高山植物の花を見に行った話のまだ続きです。
標高約1600メートルの八島湿原は、霧ヶ峰高原夏の主峰である車山(標高1925メートル)の北西側に広がっています。
八島湿原の南西側の木道が通る山麓側はなだらかな草原部です。八島湿原を囲む山麓には所々に、低木が生えています。
この低木には、夏には時々カッコウやホトトギスが飛来します。今回は残念ながら、来ませんでした。
鮮やかなシモツケの花が咲き始めています。シモツケは9月ごろまで咲き続けます。
秋の七草の一つであるオミナエシの花ももう咲いています。
八島湿原の西南部の先にある旧御射山遺跡(きゅうみさやまいせき、車山の裾野側)の近くはなだらかな草原が広がっています。草原の中に咲く、マルバダケフミの花です。
キク科のハバヤマボクチという植物を初めて拝見しました。この蕾が咲くと、どんな花が現れるのか興味津々です。
ボクチ(火口)とは、昔、火打石で出した火花を移し取る綿毛のことだそうです。ハバヤマボクチの葉を乾燥させて、その綿毛を集めて火だねに用いたという意味からの名前だそうです
旧御射山遺跡近くから、八島湿原の南西側の木道を引き返しました。途中に木々が茂った林部分があります。ここでは時々、キツツキの一種のアカゲラをよく見かけます。今回は、アカゲラは現れず、一番小さいキツツキであるコゲラが登場しました。
木の幹をコツコツと突っついています。
この直後に、モズも登場しました。
期待したアカゲラやアオゲラは出てきませんでした。野鳥観察は思い通りにならないところが、いいところです。
標高約1600メートルの八島湿原は、霧ヶ峰高原夏の主峰である車山(標高1925メートル)の北西側に広がっています。
八島湿原の南西側の木道が通る山麓側はなだらかな草原部です。八島湿原を囲む山麓には所々に、低木が生えています。
この低木には、夏には時々カッコウやホトトギスが飛来します。今回は残念ながら、来ませんでした。
鮮やかなシモツケの花が咲き始めています。シモツケは9月ごろまで咲き続けます。
秋の七草の一つであるオミナエシの花ももう咲いています。
八島湿原の西南部の先にある旧御射山遺跡(きゅうみさやまいせき、車山の裾野側)の近くはなだらかな草原が広がっています。草原の中に咲く、マルバダケフミの花です。
キク科のハバヤマボクチという植物を初めて拝見しました。この蕾が咲くと、どんな花が現れるのか興味津々です。
ボクチ(火口)とは、昔、火打石で出した火花を移し取る綿毛のことだそうです。ハバヤマボクチの葉を乾燥させて、その綿毛を集めて火だねに用いたという意味からの名前だそうです
旧御射山遺跡近くから、八島湿原の南西側の木道を引き返しました。途中に木々が茂った林部分があります。ここでは時々、キツツキの一種のアカゲラをよく見かけます。今回は、アカゲラは現れず、一番小さいキツツキであるコゲラが登場しました。
木の幹をコツコツと突っついています。
この直後に、モズも登場しました。
期待したアカゲラやアオゲラは出てきませんでした。野鳥観察は思い通りにならないところが、いいところです。