ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県茅野市の車山山麓では、夏鳥のホオアカたちはまだ子育て中です

2014年08月13日 | 旅行
 長野県諏訪市と茅野市などにまたがる広大な霧ヶ峰高原では、夏の高山植物が次々と咲いています。

 霧ヶ峰高原の交通の要所になっている駅の道の「霧の駅」付近から南側に見える南アルプスの山々の山頂付近は霧や雲などで、よく見えません。



 最近は天気があまり安定せず、霧や雲などが多い霧ヶ峰高原です。

 諏訪市側の駅の道の「霧の駅」付近から茅野市北山側の車山肩という観光地(?)に移動しました。車山肩から西南方向(諏訪湖の方向)を見た景色です。



 霧ヶ峰高原らしい風景です。山岳道路のビーナスラインがよく見えます。

 車山肩から南方向を見た景色です。残念ながら、南アルプスの山々の上部は霧や雲などで、よく見えません。



 車山肩付近の山麓では、ニッコウキスゲの花は終わり始めています。群生するヨツバヒヨドリの花が目立つ草原になっています。

 山麓に咲く濃いピンク色のカワラナデシコの花が綺麗です。



 夏鳥のホオアカが登場しました。エサになる昆虫を狙っています。





 約2週間前にホオアカに出会った場所の近くです。同じホオアカではないかと考えています(2014年7月30日編をご参照)。まだ雛(ひな)の子育て中のようです。

 この近くにある背の高い枯れ草(たぶん、シシウド)の上に、別のホオアカが留まり、辺りを見回しています。夏鳥の野鳥たちは、子育てに励んでいる様子です。

 山麓の草原では、ヤナギランの花が咲き始め、マツムシソウ(松虫草)の花もいくつか咲き始め、秋に向かって様相を変えています。