長野県諏訪郡下諏訪町の霧ヶ峰高原にある八島湿原には、夏鳥であるノビタキは数を減らしていました。やはり、もう平野部に移動し始めています。
夏鳥のノビタキの羽根は、8月ごろから冬羽根に衣替えしています。前回、約2週間前の9月中旬に訪れた時は、ノビタキは冬羽根の姿でした。
午前11時30分過ぎから、八島湿原の西南側の木道を南側に向かって歩きました。

木道を進むと、ノビタキが繁殖していた草原部分に近づきました。時間帯が正午に近いためか、あるいはノビタキはもう平野部に移動し始めたためか、鳴き声はほとんどしません。
八島湿原の湿原側のレンゲツツジなどが枯葉をつけている群落に、7羽、8羽のノビタキがまだいて、時々、飛び上がります。

枯れたレンゲツツジなどの中にいる冬羽根のノビタキは、色合いが溶け込んでいて分かりにくいです。
レンゲツツジの上部(真ん中より少し右側)と下部(真ん中より左側)に、ノビタキがそれぞれ1羽ずつ、留まっています。

枯れたレンゲツツジの枝から、時々いくらか移動します。


移動する時でもほとんど鳴き声を上げません。


ノビタキが飛び上がる動きを頼りに、ノビタキを探しました。



夜などは冷え込むようになった八島湿原では、秋咲きの山野草の花がいくらかしおれ始め、その花の蜜を吸う昆虫が減ってきているようです。
エサとなる昆虫が減った影響と、夜間などは冷え込むようになり、ノビタキのいくらかは平野部に移動し始めている様子です。
今回、冬羽根姿のノビタキの数が減ったことから、八島湿原には晩秋が近づいていることを実感しました。
なお、約2週間前の9月中旬に八島湿原を訪れて、冬羽根姿のノビタキを観察した話は、弊ブログの2017年9月19日編をご参照してください。
夏鳥のノビタキの羽根は、8月ごろから冬羽根に衣替えしています。前回、約2週間前の9月中旬に訪れた時は、ノビタキは冬羽根の姿でした。
午前11時30分過ぎから、八島湿原の西南側の木道を南側に向かって歩きました。

木道を進むと、ノビタキが繁殖していた草原部分に近づきました。時間帯が正午に近いためか、あるいはノビタキはもう平野部に移動し始めたためか、鳴き声はほとんどしません。
八島湿原の湿原側のレンゲツツジなどが枯葉をつけている群落に、7羽、8羽のノビタキがまだいて、時々、飛び上がります。

枯れたレンゲツツジなどの中にいる冬羽根のノビタキは、色合いが溶け込んでいて分かりにくいです。
レンゲツツジの上部(真ん中より少し右側)と下部(真ん中より左側)に、ノビタキがそれぞれ1羽ずつ、留まっています。

枯れたレンゲツツジの枝から、時々いくらか移動します。


移動する時でもほとんど鳴き声を上げません。


ノビタキが飛び上がる動きを頼りに、ノビタキを探しました。



夜などは冷え込むようになった八島湿原では、秋咲きの山野草の花がいくらかしおれ始め、その花の蜜を吸う昆虫が減ってきているようです。
エサとなる昆虫が減った影響と、夜間などは冷え込むようになり、ノビタキのいくらかは平野部に移動し始めている様子です。
今回、冬羽根姿のノビタキの数が減ったことから、八島湿原には晩秋が近づいていることを実感しました。
なお、約2週間前の9月中旬に八島湿原を訪れて、冬羽根姿のノビタキを観察した話は、弊ブログの2017年9月19日編をご参照してください。