ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、カワラヒワの群れに出会いました

2018年06月12日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、日々に木々の葉が茂り、林の緑色が濃くなってきました。

 佐久荒船高原の中心部にある“コスモスの丘”の中で生えている木々も葉を繁らせています。



 “コスモスの丘”の中には、ミズキなどの木が育っています。ミズキの木は地味な花を咲かせています。

 “コスモスの丘”の端の奧に見えてる荒船山(標高1423メートル)は佐久市側から上がって来た霧に半分、包まれています。



 実は、この時は佐久市などがある佐久平は濃霧に覆われていました。

 佐久荒船高原の高台から、佐久平とその西側にそびえてる北八ヶ岳の峰嶺を眺めると、濃霧(雲海)によって見えませんでした(たぶん午前中の気象現象です)。

 “コスモスの丘”を囲んでいる針葉樹の森の中から、カッコウやホトトギスの鳴き声が聞えてきます。

 その針葉樹の一番高い部分の枝に、野鳥が飛んで来て留まりました。



 この針葉樹まではいくらか距離があるのですが、観察していると、カワラヒワの群れでした。







 カワラヒワは、夏の間は、平野から標高が高い高原に上がってきます。

 針葉樹の一番高い部分に、カッコウやホトトギスが出て来て留まらないかと期待して待ちましたが、結局、出て来ませんでした。

 別の針葉樹の上部に、別のカワラヒワが出て来ました。



 林の木陰部分では、まだフジの花が咲いていました。



 この木陰部分の地面には、フジの花が落ちています。なかなか美しい堆積物です。

 森の日が当たる部分では、日当りを求めているウツギの花が咲いています(品種は推定です)。

 日当りがいい斜面では、野バラが白い花を咲かせています。



 佐久荒船高原は梅雨の間の雨量によって、木々がますます成長します。