ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

京都市左京区にある京都府立植物園では、多彩な色のハナショウブの花が咲いています

2018年06月19日 | 旅行
 京都市左京区下鴨半木町にある京都府立植物園は、季節ごとのいろいろな花を鑑賞できる植物園です。ここは、 日本で最初の公立植物園です。

 この京都府立植物園は面積24ヘクタールの広大な敷地に、約1万2000種類・約12万本の植物が植えられているそうです。

 梅雨時のお目当ては、当然、ハナショウブ園です。予想した以上にこじんまりしたハナショウブ園では、さまざまな色のハナショウブが花を咲かせています。





 どのハナショウブの花の各グループには、ルーツが「江戸系」「伊勢系」「肥後系」のどれかであり、日本風の優雅な和名がつけられています。





 このハナショウブ園での説明では「端正美麗な江戸系、優雅な伊勢系、雄大で豪華な肥後系を中心に、200品種、1万株が植栽されています」とのことです。





 このハナショウブ園は、同じ品種のハナショウブの株をビニル製の“鉢”で育てたものを一定数並べて、花を咲かせています。







 ハナショウブ園には、清水が流れ込んでいます。その水の流れの中に、アメリカザリガニがいました。



 今回は、京都市の市街地から京都市営地下鉄で「北山駅」に向かい、京都府立植物園の北山門から入園しました。

 実は、今回向かったハナショウブ園までは、北山門からは大まかには「S」字状に向かうことになり、メーンの道からは位置関係が分かりにくい感じでした。

 メーンの道の途中では、ハナショウブ園を探して、道を迷っている方が何人・何グループもおられました。正門側から入ると、ハナショウブ園はいくらか見つけやすいようです。

京都市上京区にある京都御苑の京都御所の北側部分を、朝に散策しました

2018年06月19日 | 旅行
 京都市上京区にある京都御苑の京都御所の北側部分を、朝に散策しました。

 京都御所の北側部分です。



 この玉砂利の道を時々、通勤・通学の方が自転車で通り抜けていきます。

 京都御所の北側部分から見える立派な枝振りのマツの木です。



 由緒あるマツの木ではないかと、想像しています。

 京都御苑の北側部分には、近衛邸跡というシダレザクラなどのサクラの木々が植えられた花見の名所があります。



 この近衛邸跡近くでは、京都御苑の中では、サクラが早く開花する花見の名所です。

 その近衛邸跡近くにおられた野鳥観察愛好家の方によると「キビタキが来て、鳴いている」と、教えていただきました。

 京都御苑の北側部分の東側には野鳥観察の森があります。

 森の中の木陰部分に、野鳥の水場が設けてあり、シジュウカラが来ています。



 この近くに大きなマツの木があり、その中程に大きな巣箱が設けられています。

 「この巣箱の中で、アオバズクが産卵し、今はアオバズクのメスが卵を温めている」と、野鳥観察愛好家の方々に教えていただきました。

 アオバズクのオスも近くの木の木陰にいます(フォーカスがあまり合っていません)。



 近衛邸跡近くの森に戻ると、カエデ(モミジ)の木が青い葉を繁らせています。





 タイサンボクに似た、大きな白い花も咲いています(タイサンボクにしては、木の背丈が低いのですが?・・)。



 京都御苑のちょうど真ん中当りからは、京都市の東側の山々が望めました。



 京都御苑の早朝は静かな大きな“公園”です。早朝には、京都市民の方がジョギングしたり、散策したりしています。