ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市郊外にある伊佐沼では、コアジサシがいくらか残っていました

2018年06月28日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市郊外にある伊佐沼では、北側に設けられたハス田の中で、古代ハスがピンク色の花をいくらか咲かせ始めました。

 伊佐沼は農業用水をして水を蓄え、周囲の田んぼなどに水を供給しています。南北にいくらか長い伊佐沼の北側にはハス田が設けられています。

 北側にあるハス田の中に設けられた遊歩道の上から、南西側の伊佐沼の岸辺とサクラ並木などを見た風景です。



 北側にあるハス田では、ハスが葉を大きく成長させ、ハスの花の蕾がいくつか立ち上がってきています。 

 そして、ピンク色の大きな花が咲き始めています(撮影は午前10時ごろです)。





 ここに植えられているのは、古代ハスとして有名な「大賀ハス」です(と伺っています)。

 古代ハスが大きな葉を繁らせたために、カイツブリの“浮き巣”がどこにあるのか分からなくなりました。

 池の底に刺さった木の棒の上などで、絶滅危惧種の水鳥のコアジサシが休んでいます。コアジサシは全長が24センチメートルから28センチメートルぐらいだそうです。





 コアジサシは番で巣をつくり、卵を温め、ヒナをかえす時期はどうも過ぎたようです。のんびりとしています。







 コアジサシたちは、のんびりしています。番のオスが、相手のメスに捕らえた小魚をプレゼントする仕草をしない感じです。



 このコアジサシたちは、日本から離れる時期を見積もっているのでしょうか・・。真相はわかりません。

 伊佐沼に飛来したコアジサシたちが、子育てが終わって(いると考えられて)、ややのんびりとし始めた話は、弊ブログの2018年5月31日編をご参照してください。