ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園には、冬鳥のシメがまだ滞在していました

2019年04月06日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園の雑木林では、4月初めになり冬鳥が去り、野鳥が入れ替わり始めています。

 北本自然観察公園の東側にある高尾の池から、南西方向には野鳥が滞在する雑木林が広がっています。

 高尾の池のすぐ西側には、雑木林に囲まれたヨシ原や湿地などがあります。ここには、アオジやカワラヒワ、ウグイスなどが来ています。ウグイスが時々、鳴きます。

 ヨシ原を刈り取った跡地には、カワラヒワが来て、エサを探しています。





 このカワラヒワはすぐに隠れてしまうので、あまり近づけませんでした。

 アオジもあまり、見える場所にはでてきません。

 高尾の池から、南西方向に続く雑木林内の小道を南西方向に進むと、低木の枝先に、冬鳥のシメが出てきました。





 別のシメも、木の枝先に留まっていました。このシメは木の枝から、下に広がる湿地に降りて、草の中をエサを探し続けています。





 シメは北に帰るための体力をつけるために、熱心にエサを探し回っています。

 この湿地のどこかでは、クイナが時々、鳴きましたが、姿は見せてくれませんでした。

 雑木林内では、スミレの花が咲いています。ノジスミレの花かもしれません。



 黄色いヤマブキの花も咲いています。

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 雑木林の中では、ヤマザクラ(たぶん)の木も花を咲かせています。



 コブシの大きな木も花をよく咲かせています。



 所々で、ソメイヨシノらしいサクラの木も見かけました。



 北本自然観察公園の広大な雑木林は、暖かい春を迎えています。

埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園では、コガモやカルガモが元気に活動しています

2019年04月06日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園は、4月初めになり春の様相になっています。

 北本自然観察公園の東端にある正面入り口近くでは、ソメイヨシノの木(たぶん)が花をよく咲かせています。



 ここから、北に向かって里村の田んぼなどの風景の湿地を進むと、斜面に北本市指定の天然記念物のエドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)の大木が花を咲かせています。







 このエドヒガンザクラの大木の満開は3月28日だったそうで、現在はやや花が減っています。3月の彼岸の下旬には花を咲かせるサクラの木なので、花期は過ぎています。、

 このエドヒガンザクラの垂れ下がっている枝には、シジュウカラが来て、蕾をつっいています。



 この木は、北本市最大のサクラの木で、高さは29メートルあるそうです。樹齢は約200年と推定されています。江戸時代の幕末に植えられたようです。

 このエドヒガンザクラの大木に行く途中の、湿地の浅瀬には、ニホンアカガエル卵塊がありました。

 正面入り口近くの自然学習センター近くの草原では、カントウタンポポが花を咲かせています。



 自然学習センターの裏となる西側にある高尾の池は、水が澄んでいます。



 10数羽のコガモと数羽のカルガモなどが水面を進んでいます。



 コガモのオスは繁殖色で顔辺りが美しい模様です。



 コガモの群れは一時、高尾の池から姿を消していましたが、また高尾の池に戻って来ていました。

 カイツブリも数羽、元気に活動しています。



 バンも出て来ました。





 今回はカワセミは姿を見せてくれませんでした。

 この高尾の池の周囲の林の繁みからは、ウグイスの鳴き声が時々聞えます。ウグイスの姿は見つけられませんでした。