ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川島町の平成の森公園では、ハナショウブの花は見ごろを過ぎました

2012年06月25日 | 季節の移ろい
 埼玉県川島町の平成の森公園の特徴は、バラ園とハナショウブ園を中心とした構成の公園である点です。あの「ふるさと創生事業」の一環として、平成8年度に開園された公園です(1988年から1989年にかけて、日本の各市区町村の地方自治体に地域振興策として資金1億円を交付した政策です)。

 ハナショウブは、川島町の「町の花」になっています。川島町は、北側に市野川、東側に荒川、南側に入間川、西側に越辺川と大きな川に囲まれた町であり、その川辺に咲くハナショウブの花に親近感を持っているからのようです。

 平成の森公園に設けられたハナショウブ園のハナショウブの花は、残念ながら開花期を少し過ぎた感じでした。





 いくつかの花が萎んでいるからです。ハナショウブが植えてある“沼地”の水面は、小さな水草のようもので覆われています。ちょうど、今ごろの水田の水面のようです。

 現在、開花しているハナショウブの花はなかなか華やかです。





 ハナショウブ園の隣にある大きな沼の岸辺では、ハスの花が咲き始めています。





 周囲から水が流れ込むように見える、この沼の中には、コイやモツゴ(通称、クチボソ)、金魚などがいるそうです。シオカラトンボなどのトンボのオスとメスが産卵してします。

 広大な平成の森公園の周回コースは、健康維持のために歩く人やジョギングをする人などが、パラパラといます。その周回コースを自転車で走るためでしょうか、“自転車のクラブ”の方々が自分の自転車(ロードバイク)を調整していました。その内に、自転車で走り始める感じでした(あるいは公園近くの外部の道路を走るのかもしれません)。

 広々とした公園では、軽く運動をする方や、ハナショウブ園の隣にある大きな沼でのんびりと釣りをする方など、公園を楽しむ方々がいます。自分の時間を大切に使っている感じです。日本での平和な時の流れを感じました。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
上野の不忍池 (宴会部長)
2012-06-29 07:15:50
東京上野の不忍池「ハス池」は、群生するハスの葉が水面を埋め尽くしています。
ハスの花を撮影するカメラマンが早朝から活動しています。
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古代蓮の里 (アゴラ)
2012-06-26 08:21:48
埼玉県行田市にある古代蓮の里は、いろいろな蓮が咲きます。
お薦めは、夜のホタル観賞です。
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鶴岡八幡宮のハス (鎌倉住民)
2012-06-25 20:20:34
鎌倉の鶴岡八幡宮のハス園は、門がないために早朝でも観察できます。
早朝のひと気のない時に、ハスの開花を見ることをお薦めしまうs。
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