ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

京都市の北野天満宮で、念願の冬鳥のジョウビタキに出合いました

2012年03月16日 | 旅行
 京都市上京区にある北野天満宮の境内はウメの花が見ごろを迎えています。人間と同様に、野鳥のメジロなどもウメの開花を待っていましたた。メジロはウメなどの花の蜜が大好きだからです

 北野天満宮の社殿の裏側(北側)には、照葉樹の“鎮守の森”があります。この森はいろいろな野鳥が来ていて、賑やかにさえずっています。ヒヨドリやシジュウカラなどが来ているようです。野鳥が集まる環境になっています。

 多くの野鳥はこの森の中にいますが、メジロは北野天満宮の社殿の周囲に植えられたウメやツバキなどの木に来ています。

 社殿の周りに植えられたウメの木はよく花を咲かせています。



 白梅の木を見ていると、数羽のメジロがウメの木の枝から枝と飛び回り、ウメの花の蜜をさかんに吸っています。





 メジロを見ていると、別の野鳥が飛んできました。社殿の横に植えられた木に飛んできたのはジョウビタキです。



 羽根の模様から雌のようです。



 ジョウビタキは、シベリアや中国北東部などから日本に越冬のために飛来する冬鳥です。今年は、飛んでいるジョウビタキは何回か近所で見かけたのですが、なかなか写真撮影できる好機に恵まれませんでした。

 このジョウビタキも数本の木々に飛び移り、その内に遠くへ飛んで行きました。

 3月半ばなので、ジョウビタキが日本を離れる時期が近づいています。今年は冬が寒かったので、北に旅立つのは少し遅くなるのかもしれません。しばらくは、ジョウビタキを見かけることができそうです。

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2 コメント

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渡りはもうすぐ (冬鳥の代理人)
2012-03-16 07:59:50
写真に映っているジョウビタキの胴体は太っています。これから北のシベリアやモンゴル、中国の東北部などの数千キロ先まで、渡りをするための準備です。
木の実などを食べて体力を確保した体型です。
ジョウビタキは、今年の秋には、また日本に飛来してほしい野鳥です
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地主神社 (おたべ愛好家)
2012-03-18 20:06:52
北野天満宮の本殿の裏には、北野天満宮創建以前から鎮座していたという「地主神社」があります。現社の建物は豊臣秀頼が造営したといわれています
このあたりが照葉樹などの森が深い、野鳥が多いところです。
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