四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 第30回 フェスタまちだ2016~ 町田エイサー祭り

2016年09月16日 | お祭り

2016年9月11日 町田エイサー祭りを見て来ました

小田急線・横浜線の町田駅前の原町田大通りをメイン会場として行われた

  

エイサーまつりのポスター                     フェスタ会場マップ  

エイサーとは(調べてみました)

『エイサーは沖縄県と鹿児島県奄美群島でお盆の時期に踊られる伝統芸能で

このお盆の時期に、現世に戻って来る祖先の霊を送迎する為、若者達が

歌と囃子に合わせ踊りながら地区の道を練り歩く沖縄の伝統芸能である』

 

町田エイサー祭りは、毎年9月に開催され、東京・神奈川を中心に、

埼玉・千葉・栃木などから24のチームが参加する、

原町田大通りの東急会場と浄雲寺会場、

そして小田急町田駅前のカリヨン会場をメインに行われた

 

ココは東急会場~ 開会式直後のプログラム一番は沖縄からやって来た

「沖縄市松本青年会」のチームの踊りが始まった

広い原町田大通りの両側の沿道や立体交差の橋上など見物人で溢れている

実は昨夜、町田でエキサイティングなエイサー祭りが行われるのを知って

「町田でエイサー祭りって何だろう?」 名前も内容も初耳で調べる時間も無く

今朝イベント見たさにやって来たが、観客の多さにビックリ~ビックリ~ 

 

チームの構成について、これも後日俄か勉強で知ったのだが

・旗頭・・・チームの先頭に立つ

・大太鼓・・・大きな赤い太鼓を小脇に抱え打ちながら踊る

・締め太鼓・・・30cmほどの小さな太鼓を振り上げながら叩く

・手踊り・・・女性が何も持たずに踊る

・チョンダラー・・・エイサー中の重要な役で顔を白く塗り道化師を演じる

・地謡う(じうて)・・・三線を弾きながら歌う、地方(じかた)とも言う

でチームが構成されるそうだ

 

この場所は東急会場で、チームはこの場所で回りながら演舞する

大きな太鼓の音、すさまじい締め太鼓の音や踊り、掛け声~とても躍動感

溢れる勇壮な踊りである

 

大太鼓に続いて締め太鼓が踊りながら掛け声を掛けて太鼓をたたく

元気~元気~だ  やはり若い人でないと務まらないね

 

締め太鼓の跡に手踊りの女性が続いた

沿道の大観衆もこれらの演舞に惹き付けられ、ただただ眺めているだけだった

 

この後、同じようなチームの演舞が続いた

場所を変えて撮影しようと移動したら、もう隙間も無いほど

見物客で埋まっていた

 

会場に続いて模擬店も多くあり、お昼が近かったからか

食べる人、飲む人~全くのお祭り気分になっている

 

この女性は「エイサー家とは」のパンフレット配っていて

横に並んで記念撮影にも応じていた

 

直ぐ先の、浄雲寺会場を見に行くと、女性が大太鼓を鳴らしながら演じていた

 

この会場は道幅が広いからか、観客の隙間に入って撮影できた

 

先程の東急会場に戻ると

「東京中の真南風エイサー」のチームが演じていた

 

続いて「鶴見エイサー潮風」が現われた

 

何の為にこんなお化粧をするのだろう?

チーム構成の重要な役目のチョンダラーと思われる

 

演舞会場端で弾き語りの後から撮った

 

この後、次々にチームがやって来たが、チームの人数に大小はあっても

チーム構成内容は殆ど同じだ

 

小田急駅前の「カリヨン会場」へ行く

駅前の狭い場所で賑やかに演舞の最中で、回りに人垣が出来ていた

「桜風エイサー琉球風車」チームだった

 

 

踊りの人が着ているはっぴ(?)の背中に

唄の文句が書かれていた

フリガナが振ってあるがなかなか読みづらい~ので読むのを諦めた

 

町田エイサー祭りは第30回となっているので30年続いているのだろう

頂いたパンフレットには

事の起こりは、1995年に町田地域の商店会関係者が沖縄市を

視察研修地として訪ねたことが沖縄市とで交流が始まり、1991年

のフェスタで沖縄の胡屋青年会がエイサーを披露し、また

1997年には沖縄国際カーニバル町田六生会神輿渡御が参加するなど

更に交流が毎年のように沖縄よりエイサーチームを招くようになった

と書かれていた

 

2016、9、11 撮影  町田エイサー祭りにて