2016年9月17日(土) 毎日天気予報を見ても台風の影響でしょうが、ず~と
先まで曇り時々雨の日ばかり~
彼岸花撮影はやはり青空の日が良いので、今年は無理かなぁ~と半ば
諦めていたが、今朝窓越しの明るい日差しに気付き~見上げて見ると青空だ~
こりゃビックリ~待望の青空だ~とカメラ片手に飛び出した
小田急線の湘南台駅西口のバス停で、乗るのを待ってくれたバスに飛び乗った
バスに間にあって良かった良かった~と思っていると、今の駆け足で汗が噴出~
バスの終点で下車しパンフ片手に小出川の大黒橋へ急ぐ~ 10時頃に着いた
青空といっても薄い雲がかかった青空で、曇よりはましだと歩き始めた
例年ならいくつも咲いているこの辺りはぽつりポツリ~だ
まだ少し早いのかなぁ~と思いつつ先へ・・・
ここまでやって来たら、やっと咲いている雰囲気になった
前後して何人にも出会ったが、今朝の青空でやって来たそうだ
この辺りは沢山咲いていて、青いロープが張ってあった
富士山はおろか遠くの景色も霞んで見えた
カメラの前に蝶がやって来てくれた~ チャンス~
青空ではあったが薄い雲がかかっていてイマイチの空模様だ
所々に咲いている花を撮りつつ先へ先へ歩く
例年なら咲いている所も何故か花が少ない~蕾ばかりだ
今年はお天気が悪く日差しが少なかったから成長が遅いのかも・・・
コスモスを撮りに脇道に入ると赤とんぼが出迎えてくれた
川沿いの小さな木に青カエルの子供がとまっていた
カメラを向けても逃げる気配が無く、何枚も撮る事が出来た
先の方の土手の左側が平地になっている所まで行ったが
蕾は沢山あったが、まだ咲いている様子は無くて、3~4日先になりそうだ
止む無く引き返すことにした
お昼近くなると見に来ている人も増えてきた
咲いている花の足元にも沢山の蕾があった
このあたりが一番多く咲いていた
鉄板つくりの橋の上より写した
S字カーブが見えるように俯瞰した
満開になって川沿いが赤いラインになるときれいなんだがなぁ・・・
今年の
【 第9回 小出川彼岸花まつり 】 は
9月22日(木・祝) 10:00~15:00
小出川彼岸花も近年名所になってきて、パンフレットも美しくて
きれいな写真や、会場マップも丁寧に記載されている
今日見てきた様子では9月22日頃が見頃になりそうだ
《ご参考に彼岸花の開花条件を調べてみました》
日本植物生理学会のHPにQ&A形式の説明がありました
中間略・・・雌ずい形成期に達すると、それまでの発育を促した高温(25〜30℃)ではかかえって
発育が抑制され、適温は20℃付近に低下します。自然環境下での開花が9月中・下旬になることや
関東での開花が関西より10日ほど早くなるのは、この発育適温の低下によるものといえます。
以上のように、ヒガンバナは温度(特に地温)を感じて花芽の分化および発達が進行しているようです。
また、花芽分化に対して低温はバーナリゼーション(春化処理)として作用しているようです。
詳しくはこちら(https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=1082)
以上の説明から、彼岸花のめしべの形成期になると、夏の暑い高温では
発育が抑制され、秋の涼しい20℃付近なると開花するようだ
今年は曇天の夏の暑い日が長く続いて、日差しの時間が短かったよりも
涼しくなるのが遅かったから開花が遅れたのでしょう
2016、9、17 撮影 小出川彼岸花にて