喪中なので年賀状が届かない。
仕方のないこと。
それが今日郵便受けに学生時代からの
友だちからの葉書が入ってた。
あらっ と思いそれでも何だか嬉しくて
読み出したら
「年末に足を滑らせ肋骨にヒビが入った
ようで 病院の開院を待ってる」という物
「1年の厄払いをしたと思ってる」と。
そしてよく見ると年賀状では無く 普通の
葉書。
あ〜こんな気遣いをしてくれたのね。
淋しい事は全く書かれてなく近況報告のみ。
何だかこの葉書が嬉しくて握りしめている。
淋しい時に追い討ちをかけるように淋しい
便りを貰うのは辛いけど 何気ない便りは
しんと心に染みる。
こんな気遣いがある事 そして嬉しかった
事を忘れずにいないと…
と思った。
それにしても慌て者 気をつけてよね。
お大事に。
お昼前に娘と1.2号がやってきた。
よっちゃんは早 仕事のようで。
クーラーバックから出てきたのはきんぴら
ごぼう 小松菜と竹輪のお浸し ロースト
ビーフ用の肉。
おいおい 私はローストポークを用意した
のに…
「忙しいのにありがとう」
私の用意したポーク 炒りどり そして
子どもの頃のお正月と言えば鰤の塩焼き。
朝 急いで魚屋さんで鰤の切り身を買い
大根をおろし。
北陸のお正月は鰤のお刺身と塩焼きだった
事を思い出し そして肉々の生活をしてる
ようなので 魚も良かろうと。
焼き魚の苦手な1号さんに
「これはお正月に食べるおめでたい魚だ
から食べましょう」
と言い聞かせ。
それが子どもの頃の天然物と違い養殖物
火災報知器が鳴るんじゃないかと思う程
の脂と煙。
ハラハラしながら焼きましたよ。
でも焼き立ては美味しかった〜
何気なく娘の食卓を見たら ごはんに白菜
のお漬物がのり 南瓜のいとこ煮(2号の
大好物とかで)に鰤塩焼き まるで昭和の食卓
のよう。
大笑いでした。