新農園で新生活。父さんがクワで耕し 私が種をまく。カラスがキジが じっと見てる。天国のマサムネとのんびり楽しもう。
冬至を目前に朝 なかなか明るくならない。
ラジオ体操が始まる6時半は未だ暗いので
カーテン開けずに体操。
そのままにして あれこれ家事をして気が
つくと 日の出をとっくに過ぎてる。
寝付くと寝返りをしないのか 体が固まって
起きると腰痛。
ラジオ体操でゆっくりほぐして行こう。
夕飯に鯖のたった揚げ。
生姜 にんにくに漬け込んだ鯖を揚げる。
農園レタスをちぎり少し揉むようにすると
かさが減って沢山食べる。
にんにくとレタスに混ぜたパクチー効果で
鯖の味付けは薄くても 美味しく感じる。
オレンジ 黄色のトマトが好きでカラフルトマト
と命名されたのを買ったけど 甘くも酸っぱくも
無くて残念トマト。
葉物ばかりでも…と根菜の煮物。
農園の土を掘って埋めてある里芋を掘り起こし
入れたらよかったのにな。
温暖な千葉県も冷えてきた。
朝 ガラス戸を開けると きーんと
冷たい空気。
いよいよ 冬到来。
親戚が暮らす北陸はそろそろ雪マーク。
雪道を運転した事ない私が言える事では
ないけれど 「どうぞ 気をつけて」
みんな雪道には慣れてるけど それ故に。
2号さんの小学校のクラス 学級閉鎖。
「何かあったら助けてやって」
と娘からラインが来てたので
「何してるの 遊びに来る?」
とラインしても既読にならず。
電話しても出ない。
しばらくして
「リモート授業中です」とライン(驚)
ごめんね〜今はこんなことになるんだね。
ひとり 何やら遊んでるとばかり思って。
農園野菜で冷蔵庫の引き出しが
引っかかるほど。
傷まないうちにどうにかしないと。
ひと塩して絞った白菜に輪切り柚子。
甘酢で味付け。
赤蕪もサイコロ状に切ってひと塩。
このまま摘んで食べても美味しい。
これはどんな味付けにしよう。
赤蕪の茎や葉を塩を使わず お湯で洗い
発酵させたのが「すんき漬け」とか。
(「すぐき漬け」は塩を使った漬物)
テレビで漬け方を見てマネしたいけど
すんき漬けを間に挟んで漬けるようで
すんき漬けが無いとマネできないよう。
すんき漬けにならずとも 発酵させて
みたら面白いかもと 一応刻んでみた。
結構高温で保存するみたいで 難解。
今年の2月 寒仕込みをした味噌。
カビを心配して恐る恐る 開ける。
カビの防止に酒粕を乗せると良い!と聞いた
ので 板状のを乗せておいた。
昨年はひどいカビだったけど酒粕効果あり。
1ヶ所 酷い所があり ヘラで取り除いた。
白いのはカビではなく 酒粕の残り。
残りもきれいに取り除いて お味見。
塩味が円やかになり 美味しく出来てる
みたい。
みんなのところにお裾分け。
保存袋に取り置き きれいに拭き 又蓋を
して保存 保存。
てんてこ舞いしてるお餅。
1回目がビニール袋の中で固くなったので
切って端をトースターで焼き食べ出したら
止まらない。
厚さを同じにするのが難しく ぺらぺらのやら
厚めのやら いろいろ〜
食べ過ぎ解消に散歩。
途中 ロウバイ見つけ〜
生協で買ったもち米で そろそろ餅作り。
白い餅を家庭用の餅つき機でこねる。
出来立て 熱々のを専用のビニール袋に入れ
麺棒で伸す。
一升のもち米でできた餅を 1枚の袋に。
あらっ 困った。
買い置きの(去年の残り)袋が1枚しかない。
近くのホームセンターへ行くと時既に遅く
3升用しか有りません って。
ちょうど父さんがホームセンターへ行くと
言うので「買ってきて〜」
買ってきてくれた物 一升の餅!が入る袋。
一升のもち米でできる餅と一升の餅では
全然かさが違う。
でもなんとか入るかな?
仕方なく入れてみたけど熱々の餅が溢れる〜
袋の口も小さくて 入れ辛い。
てんやわんやの餅作り ふぅ〜
夕飯を済ませたのになんだか…
夕飯に作らなかった味噌汁を作り 温まり
お腹も満たす。
いつものファーマーが並んでお喋りしてる。
のどか〜
いつもと同じような服装。
鍬を奮えば 汗が滲むどころか 汗が流れる。
紳士なファーマーはポケットからハンカチ
を出し汗を拭う。
1枚どころか2枚 脱げばいいのに…
去年から大根漬けにハマってる父さん。
この冬もブーム去らず せっせと漬ける。
前回までは買ってきた大根で漬けては
ひとり
「上手く漬かった 漬かった」
自慢顔 ドヤ顔。
それもほぼ食べ尽くし(人に差し上げた物も)
いよいよ農園大根でと。
大きく葉を広げた漬物用大根を何本か抜く。
真っ直ぐの有り80度位も曲がったの有り
途中で折れたのも有り。
きれいに洗って車の後部に積み込んだ。
自転車でやってくるファーマーの後ろカゴ
にも立派な大根が積まれてる。
「うちのは 三又になってしまったよ」
すかさず 他のファーマーが
「だから ビニール袋で隠してあるんだよ」
と喧嘩を吹っかける(笑 笑)
曲がった大根 三又大根はファーマーの恥
なんだけど 幾度耕しても どんなに注意
して種を植えても 恥な大根は出来る。
「いいよね〜大根おろしが3回もできて」
先の方が辛いので美味しい大根おろしが
できる。
「そうだよ 美味しいよ〜」
とファーマーは自転車に乗った。
今年最後の絵画教室。
歳の締めくくりは お喋りで!
途中半端な絵を持ち帰る人何人も。
お口が動くばかりで鉛筆はぴたりと(笑)
「でもね〜この教室に来た日は夜よく
眠れるんですよ」
と言う人有り。
家にいると誰とも話さない 笑わない。
でもここに来れば あれもこれも話したい
話の輪に加わりたいって思いますから。
黙々と描き上げる人ももちろん居るけど
ほんわか〜な教室の居心地の良さったら。
2年間 雑務係をして 本日で次の人へ
バトンを渡した。
「ありがとう」ときれいな柚子を沢山
貰った。
モチーフのシークワーサーも枝ごと。
キズの無いきれいな実。
「ジャムにしてみたら?」の言葉と一緒に。
教室の近くにはコーヒー店が全く無い。
高齢で遠くまで歩けない人もいる。
それでも
「ちょっとお茶しませんか?」
と声を掛け合って。
コミュニティのロビー 自販機の飲み物で
おつかれさま会。
蜂蜜レモンに 微糖コーヒーに…
なんて事ないお喋りを又繰り広げてお終いに。
「良い歳をお迎えくださいね」
の挨拶がぴったりの年末となり〜
「喪中につき…」のはがきが届く師走。
義父のいとこの娘さんからも。
遠い親戚で30年程も連絡取り合わず
会う機会も無く。
(年賀状の交換だけは有ったけど)
昔々会った時には義父とそのいとこが
あまりに似ていてびっくり!
その娘さんは 私とそう変わらない年齢。
父さんが留守の間に電話があり 父さん
掛け直し すっかり昔に戻ってあれこれ
長い年月を取り戻そうと。
義父も義母も今は亡く 間を取り持つのは
父さんのみ。
「このままだと縁が切れてしまうよ」
毎年開催されてる「いとこ会」にお誘い
してみた。
来夏のことなので実現するかは不明だけど
みんなで会えば切れかかった縁が繋がる。
名古屋の「味噌おでんの素」の残りに
最後は こんにゃくだけを入れてみた。
水分がなくなるまで煮込み こんにゃくに
しっかり絡みついて。
この味にしばらくハマってしまった。
あははははっ もうひと袋有る。
農園の赤蕪を切って塩。
しばらく置きぎゅっと絞り 甘酢に漬けた。
柚子も沢山刻んで。
白い蕪より歯応えがあり カリカリの食感
が残る。
皮を剥いてしまうと白いので皮をむかずに。
紅白でめでたい。
先日デパ地下へ行った折
「そうだ お菓子の入ったサンタブーツ
をプレゼントしたら喜ぶよね〜」と。
今時の子どもは 何でも満たされていて
喜ぶ?と1.2号の母さん(娘)に尋ねたら
「そらゃ喜ぶよ〜」
との返事だったので まだ幼い3.4号の
喜ぶ顔を思い浮かべ 込み込みのお菓子
売り場を行ったり来たり。
デパ地下にサンタブーツは無かったけど
かわいいケースや箱は色々。
クリスマスなんだからチョコレートも
少し クッキー お醤油味のお菓子も入っ
てるなんて調子のいいプレゼントは?
チョコメーカーはチョコだけ クッキー
メーカーはクッキーの詰め合わせ。
お煎餅も入ってるのなんか有りゃしない。
チョコメーカーのをふたつ買った。
仲間っこしてね!より ひとりに1つの方が
喜ぶだろうし けんかにもならないだろうし。
袋の上が閉じられてないので これに追加
のお菓子を詰め込めばいいかな。
甘いのを食べたら塩気のものが欲しくなる。
これ 人情。
メーカーの壁を越え色々入ってるプレゼント
を作って欲しいな。
姉が材料を揃え みんなにクリスマス飾り
をプレゼントしてくれた。
自然の木々 木の実なので 次第に萎れて
しまうけれど そこがいい所。
プラスチック等で出来た飾りなら
要らないよ。
淋しくなったら庭のベーリーフとか
ローズマリーを足してやろう。
昨日から農園大根をズバッと切りおでんの
準備。
名古屋に住む友達が送ってくれたこれを使って
みたかった。
煮込めば煮込むほど 驚くような鍋の中。
白い器に盛れば更に ぎょっ!
もっと煮込んで具材に八丁味噌だれが絡みつき
テリが出るのが本場物かも。
塩気は さほどで無いけど甘い。
そして人気なだけあって 濃厚。
昔 名古屋に住んだことあったのだけれど
こんな便利な「おでんの素」なんて無かった
から 我が家流の醤油味のおでんを食べてた
のでしょう。
外では おでんも 味噌カツも食べていた
けど うんと久しぶりの味で。
所変われば 色んな味が楽しめていいねぇ。
農園野菜をお皿に盛っただけサラダと。
お昼に太麺を買ってきて あんかけ焼きそば。
麺はフライパンで焦げ目をつけ隣であん作り。
冷凍庫のイカと茹で大豆も加え紅生姜も。
農園パクチーの食べ方を探って。
サラダで沢山は どうも…
でも 熱を加えたら うんと食べやすく。
強烈な個性は減って 初心者向け。
太い茎は外して保存。
お皿には控えめにトッピングし 何なら
追いパクチー。
「むしゃむしゃ」とは行かないものの
追いパクチーもいける。
せっかく成長した農園野菜を食べ尽くす。