おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

初めて咲いた皇帝ダリアの花

2013年11月13日 07時06分02秒 | 日記


今朝はこの冬一番の冷え込みでついにあれがきた。

ホウレン草の畝

昨日は一日中気温が上がらなくて、翌日の霜が予想された。

そしてついにその霜がやってきたのだ。まさに冬の到来だ

この霜を恐れていたことがある。それは畑の隅に植えている皇帝ダリアの花が大きく育ってきた。茎は直径5cmほどの図太いもので高さは3.5mから4mほど。そしてその先にいっぱいツボミを膨らませているのだ。しかし、これがなかなか開花しない。

霜の注意報が出始めてこの地幸い霜が降りなかったのだが、しかしながら開花せぬまま時を過した。

今朝霜の様子を見ようと畑に降りる階段を降り、ふと上を見上げた時にそれが目に入った。一輪だけだが確かに花開いている

「おーい、ダリアが花をつーけているぞー!!」と妻を呼ぶ。

冷気でひ弱な咲き方ではあるがなんとかもっている。日が昇って気温が幾分上昇すると他のツボミも一斉に花開かないだろうかー





家の増築工事を始めて1週間余、屋根もついた。



大工さんはほとんど二人でやっているのだがやっぱり手際がよく早い。今回は二人とも30台で若く、馬力があって重いものでも軽く運んでくれる。朝一番お茶で、10時と3時のおやつ、お昼のお茶、仕事収めのまたお茶。もう冷えたジュース、ウーロン茶は御用済み。寒いから熱いお茶が一番。

小さな工事だが施主なのでお茶にはご接待で横に座って話をしている。若い人との会話もたまにはいいものだ。


キムラ緑子の演技

2013年11月12日 07時42分20秒 | 日記
俵山山頂

「ごちそうさん」のキムラ緑子って女優、すごいなあ・・・

杏をとことん苛め抜くその凄さ

杏が作った朝食の味が口に合わないからといって、お膳ごと投げ付けて、しかも食物が大事だというなら落ちているもの全部食べてなさいと詰める。

しかも、汁まで嘗めろと言った時にはチャンネル替えようかと思った

そして彼女は演技が実に堂々としていてかなりの実力を持った女優だなと直観したのだが妻も私のその人のこと全く知らなかった。

ところがだったか昨日NHKのお昼の番組で彼女が生のゲストで登場

顔も違えば、雰囲気も大きく異なる女優で、イメージが完全に変わった。

役者根性というのは凄いものだ。

脚本に徹する姿にはただただ尊敬。

しかし、彼女の出演は良かった

国民のすべてを敵に回し、嫌われ役を演じ続けるというのは本人も辛いことだと思うのだが、これで私は何だか違う余裕を持った気持ちでドラマを見続けることができそうだ。

どうせ、アジアの人間は勧善懲悪が好きだから、(「トンイ」、「チョングム」、その他の日本のドラマもみなそう)後では杏の見方を変え、家庭内での支えになっていくのだろうが・・・

そうそう「トンイ」は長すぎる。悪役の美人王妃の罪が暴かれ失脚するところで終わっても良かったのに、またぞろ策略が始まって長引きそうだ。

苦しい時の神頼み

2013年11月11日 07時17分41秒 | 日記


鋸で指を切って1ヶ月過ぎた。

5針縫って抜糸。経過良好といいたいところだが、そうは問屋が卸さない

どこからか膿みがで始めた。

そんなに痛みはないのだが、透明な液が爪の間から滲出してくる。今朝は白く濁った液が出た。

そして傷口が塞がっていたのに最後まで微かに残っていたところが開口していてそこからも膿が出る。

今朝包帯等を取り外し傷口を見ると膿みの他に少し血が混じっていた。消毒して市販のテープを装着。

家に一間増築しようと大工が入っている。今日がその棟上だ。だから病院は頃合を見つけて行かなければならない。

そのためにしっかり傷口を保護し、ゴム手袋をはめ片付けなどしなければならない。

毎日抗生剤を飲み、胃が荒れてきた。

鋸の傷は長引くとは聞いていたがこうなるとは・・・

しっかり治療しておかないと親指を落とすことにでもなると、鍬もスコップも持てなくなるーかな?

皆さん、ノコギリ使う時には用心に越したことはありませんよ


「クレーマー」と忌避されているのか?

2013年11月10日 07時15分49秒 | 日記


先に「怒り心頭に発す」で書いた件。

あのW医師が処方した抗生剤クラビット500、「これを4日飲めば化膿は止まります」と豪語したクスリ、前回もう1錠残っていたので5日間飲み続けたが結果は変わらず。かえって膿が白濁してきたので、どうしようかと思案の末、「あの病院は『治療と計算に納得ができない』と強弁しているので特別視され嫌な思いをするかもしれないな・・・とも考えたがここで引いたらやはり医療の傲慢さに反省を求められないと思い、勇気を奮ってその病院へ行った。

受付から態度が違う感じがした。電話して行ったにもかかわらず待たせること

田舎の総合病院で患者もそう多くないのにかれこれ1時間以上も待っている。こういうことだろうと本を用意して読書しながら待つので苦痛ではないが、それでも受付に「1時間余待っているがどうなっているのだろうか?」と聞いた。

反応がいま一つ冷たい。

また更に少し待って、これなら心臓のクスリを貰っている近くの病院に行こうと思い、帰ろうと「もう帰りますので診察券を返してください」というと、慌てて看護師が参りますので・・・と苦し紛れの返事。

そして看護師が来て、「本当は今日院長は外来で診ない事になっていますが特別に診てくださいますのでちょっと離れている場所ですがどうぞー」と案内。

そこは緊急の患者診察用の部屋だった。そこで院長がやってきた。この人が最初、鋸で指を切り血が噴出している時、治療してくれた。結局5針縫って11日間消毒に通い続けたのだが、切創部のすぐ近くの爪の間から膿がでは始めたのだ

院長は鋸の切創と膿みとの関連を言及せず、曖昧な言葉で(どう考えても鋸の切創部との関連を示唆してはいるがー)膿みを完全に止めるには切開して膿んでいる箇所を見つけ溜まっている膿みの出ている場所に穴を開け膿が外に出易くする方法もあるという。

私はすぐに膿みの開口部を作ったら、反対に外部と接触することになるので細菌感染の危険性が高まるリスクも考えられますね」といった。そんなことするならここではしないよ!!(内心の声)

そして院長、脈絡なく「あなたはどんな職業についていらしたのですか?」と聞いて来た。これが聞きたくて仕方なかったのだろう。暴力団関係・・・?

こういうところは人を見かけや財力、権威などで判断するのだろう。言いたくなかったが反応を見てやろうと「看護専攻科を持つ高校の校長を務めていました」といった。

その後、今まで消毒をしてくれていた看護師(准看)ではなく師長が消毒に当たった。この人は「鋸の傷は治りが遅いので長引きますからネエ」と前回も言ったし、昨日もいう。

だったらこの病院の内科医Wの「鋸の傷とは関係がなく爪の膿み」と断定して、これまでの鋸の切創と切り離して「初診」としたことにどう決着をつけるのか?しかし、そこまでは言わなかった。

再度クスリは化膿止めと痛み止め。これで大丈夫なのだろうか?今後3日間消毒に通わなければならない。帰りに受付で前回の初診料を返還するかな?と少しは期待したがやっぱりしなかった。

この病院の内部的コンプライアンスはないのだろう。患者が「納得できない」と言っているのにきちんと理解できるまで説明しようとしない態度。これが医療の傲慢さなのだ

院長の「この3日間は安静にして置いてください」。どこか庶民感覚と切れている。そんなことできるかい

郷愁寅さん、ハマちゃん

2013年11月08日 07時26分21秒 | 日記


なんだかせちがらい世の中になった。

この頃日本を席捲しているのが「食品偽装問題」。関西の老舗ホテルから始まった偽装表示が燎原の火のごとく全国へ波及、今や毎日どこかのホテル有名レストラン、料亭など食品を客に食べさせる店が食材を偽装していたことが発覚。社長の謝罪会見が続いている。

日本の社会から倫理道徳が消えてしまった。

何でこうなったのだろう?世を挙っての上昇志向、金儲け主義(経済至上主義)、もちろんベースにあるのは日本が進めてきた近代道理主義国家建設。そして今PPTを象徴としたグローバリズム。

日本人といえば今やスマホ(携帯)。若者から年寄りまで歩いている時でも、中には運転しながら携帯のメールを打っている者もいる。

街に行くと歩いている若者、まず半分以上は片手にスマホを持って弄りながら歩いている。

狂っているとしか思えない。

渥美清が亡くなって、「寅さんシリーズ」が消えたあの温かな微笑みと啖呵を聞けなくなった。

「釣りバカシリーズ」も終わった。西田のハマちゃんも見る事はもうできない。

この二シリーズをなぜ好きだったのだろう?世知辛く功利的な冷たい人間関係ではなく人情の温かさと先に利を求めない謙虚さ。時代の志向性に真っ向から歯向かっていた。

この映画を観ているときだけでも人が「ひと」に戻れた。・・・と思う。

「コンプライアンス」と英語で表現している倫理がその浅さを物語っている。日本には日本の確固たる伝統文化があり倫理道徳を教えてきた筈ではなかったか

功利は儚く冷たいぞ。もっと違うところに目を向ける必要があるのではー