☆ 率直に言おう、儲かる手段を教えてほしいといえば、こいつ何をいってるんだ 思われるかもしれないが、儲かる、金を生む手段を必死で考えている。
なぜ?
前もいったようにひとことで言うと、生活苦に陥る可能性が高い?
というか、普通に生活苦だからだ。
もてる情報をすべて共有する、
なぜなら、それが、自分の知識の見える化にも役立つだろうし、
勉強しようとする諸氏にも少しは役に立つだろうから、
だから、とはいわないが、本を買うときは、ぜひ、
音楽を買うときはぜひ、このページをうろうろして買ってやってほしい。
なんて、都合よく行かないか、・・・
さて・・・
この本の、
【内容】
は・・・
著者は産業再生機構でカネボウなどの再生を行い、現在は経営共創基盤の経営者。コンサル・再生機構での経験から、経営とはまず人間を理解することであるとしている。
問題提起として、
① 経営・企業統治を行う人々の質が劣化しているのではないか?
② 日本企業がグローバル競争を生き残る中でマネジメント・ガバナンスの仕組みを変えないといけない。
~会社が腐ってしまった(上記問題がおきた理由)要因として、
・ 戦後からの共同体重視の経営により、外との利害関係より予定調和的に内部的利害関係で幹部人材の登用が行われてきたこと。
・ 不況時に目の前にいる従業員へではなく、新卒採用をとめるなどして、次世代の育成が行われなかったこと。結果として挑戦しないでも報われる風土ができた。
打ち手としては、[強い経営者と経営陣材の育成と選抜]ということ。
具体的に言うと、
・ 日本の根本的な競争力はマネジメントの優位性ではなく、若手社員などを含めた現場の強さにあるとし、個々のメンバーの働くインセンティブ(情の論理)を理解し、個々の自己益と企業全体の組織益をすり合わせることが必要。
・ 経営者になりうる層・幹部候補層への
・ 取締役会などガバナンス機能を強化し共同体的企業を強くする。
・ 地方中小企業の優秀層・低学歴・女性なども視野にいれた人材登用を考えることが必要。背景としては、マネジメント層に求められるのは答えのないところへ答えを出すこと
等ということがあげられている。