ニュービジネス活眼塾 アタッカーズ・ビジネススクール講義録プレジデント社このアイテムの詳細を見る |
この本を読んだ目的:
経営者と対等に話ができるきっかけを見つけるため。
自分が経営者への端緒をつかむため
【この本のキーワード】
①考えると言う知的行為の重要性
⇒
■ベンチャー起業家として1000のアイデアがあり、成功へとつながるのはひとつ
■社会の事象に対して「自分にその問題が起こった場合どうするかという仮説を建てる習慣をつける」
②自己否定による新たな構想の構築
⇒
今の自分への安住からの成長は生まれない
③つねに「なぜ」ということを問いその場で知っている人に尋ね答えを出す習慣づけ
⇒
「なぜ、できない」という分析にとどまるのではなく、「どうすればできるか?」というスタイルに。
ex.「なぜ、自分がリクルートの営業において300万の受注ができないか?」
⇒「どうすれば、300万単位の受注ができるか?」
⇒「提案を発想する力をつける」
:読書、経営者との話し、新聞の熟読による知識のインプット
先輩との話し合いによるアウトプットの力の強化
「人間としての信頼感をつける」
:身なりをととのえる。
上と連動して、自信の持てる発言をする。
→自分の知っている領域を増やす。
【ベンチャーとして成功するために必要な必要十分条件】
事業としてのコンセプトの段階までにアイデアを落とし込む。
コンセプトとは、
「必要十分条件を満たし、競争相手ができない、だから自分がユニークな価格を維持し、さらに次の事業展開にもつなげていける、顧客は逃げていかない、だからいろいろなことができる」(238ページ)
というもの。
必要条件:
世の中に新しいニーズがあって、そのニーズに自分が誰よりもうまく応えられるという必要性。
自分なりの独特の必要性、他の人が気づいていないものに気づいているということ
十分条件:
会社としてのシステム
⇒
自分ひとりですべての責任を負うのではなく、組織として、個々に与えられる責任範囲を小さくし、それを明確にする
☆会社とシステムの構築とは、ビジネスプロセスの構築
サプライチェーンの確立
社内体制の確立
ex.人事部門、技術部門、営業部門など
☆ベンチャー経営者としての覚悟
日本にはセーフティーネットも整っているので、リスクをとる覚悟が必要。