本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

進化版。ホリエモン。

2020-01-11 22:18:54 | 2019年始動。革命のスタート。
身銭を切れ

①この本

#経済 #投資 #経営

著者:
ブラックスワン:影響の大きな想定外の出来事30
トレーダーであり、確率の専門家である。

象徴的な言葉。
私たちは戦争は学ぶが、平和は学ばない。341

たわごと(ブルシット)を見抜きふるい分けること18

◉思想・言葉
思想は身銭を切らなければならない。ある思想が何の役にも立たなければ、その思想が不合格の烙印を押され、「時」による反証を受けることになるだろう。259

真の研究を行うには、まず実世界で本業を持つべきだ。258

★★★おばあちゃんや年配者のアドバイスは、9割方、正しいと考えていい。対して、心理学者や行動科学者が書いたものは、1割も正しくない。261

★★★たったひとつのダイヤモンドを渡す方が、口先だけの約束よりもよっぽど説得力がある。56

①の続き〜
◉結論
◉合理性を取った上でのリスクテイク
◉ある程度のリスクを愛そう。401
★★★「真の成功者はほとんどすべてのことにノーと言う。」〜ウォーレン・バフェット400
「われわれはリスクを冒す必要がある」なんて言葉を聞くたび、そいつが今まで生き抜いてきた実践家ではなく、金融関係の学者か銀行家だとすぐにわかる。400

★★★痛みは学びを助く。26
◉スリルや楽しみは学びを助く。64
火事になると、人は誰よりも速く走れる。65
身銭を切らないかぎり、進化は起こりえない。38
私たちがいじくり回し、試行錯誤、実体験、時の営みによって得る知識、つまり地に足をつけることで得る知識は、純粋な推論を通じて得られる知識よりも、ずっと優れている。27

政府の介入、干渉屋=身銭を切らなくてもすむシステムの現在

対称性:目には目、歯には歯。
あなた自身のようにあなたの隣人を愛さなければならない。46
◉自分が親にしてもらいたかったことを、自分の子にせよ。48

非対称性

売り手と書いての間のメリット、デメリットの差

★結論
1、決して善をひけらかすな。
2、決してレントシーキングを行うな
3、是が非でもビジネスを始めよ。リスクを冒し、ビジネスを立ち上げよ。330
※レントシーキング:法の変更を自分の都合よくなるよう働きかけること、

語る者は実践するべきであり、実践する者だけが語るべきである。61
ほんの一握りの不寛容で高潔な人々が、勇気という形の身銭を切るだけで、社会はうまく機能するのだ。128

★★★0-0-0
英雄に本の虫はいない76
常に言葉より言動を。言葉の前に行動を。213
牛肉を食べたからと言って牛にならないのと同じで、教科書で勇気について学んだからといって、今以上に勇敢になれるわけではないのだ。77
◉リスクを冒すのだ。勇気(リスク・テイク)は最高の善だ。世の中には起業家が必要なのだ。330
英雄たちは行動家であり、リスク・テイクの精神を持っていたに違いない。77

◉最終章:リスクテイクのロジック

▲シンプルを求める。実践を求める。
常に身銭を切らずに、生きてきた人間は、複雑で中央集権的な解決策を求め、シンプルな解決策を親の敵のように毛嫌いする。一方、実践家はそれとは真逆の本能を持っていて、いちばんシンプルなヒューリスティックを求める。281

◆リスクテイク
リスクテイカーがリスクを冒すのは、それが野生動物の本能だからなのだ。185

リスクを取る=身銭を切る

◉自由人とは、同僚の評価に大きく運命を委ねていない人間のことである。252

◉宗教で重要なのは、”信念”ではなく、身銭を切ることだという点。342
コミットメントを求めるもの、身銭を切らずにして成り立たないということ
信仰は無料オプションではあり得ない。354

合理性とリスク負担 ←本書の核
◉信条の強さは、神々の持つ力の”証”ではなく、崇拝者が身銭を切っているという証によって決まっていたのだ。359

②-a
◉信念
お飾りの信念と行動につながる信念とでは違いがある。379
★★★あるものをどれくらい本気で”信じて”いるかは、その人がその信念を貫くために冒すリスクを見ればわかる。379

★意味深
ソンタグ崩れのソンタグ
善とは隠れてするもの。
総スカンを食らう勇気をもて。319

②-b
★★★人生とは犠牲とリスク・テイクだからだ。リスクを引き受けるという条件のもと、一定の犠牲を払わないかぎり、それを人生とは呼べない。取り返しが効くかどうかにかかわらず、実害を被るリスクを背負わない冒険は、冒険とは呼べない。211

★★★どれだけバカげた方法でも、それが有効に機能するなら(そしてそれでお金が儲かるなら)、バカげた方法などではありえない。58

合理的の定義:
集団(長く生き延びなければならない実体)の生存を可能にするもの。58

◉核心
社会はリスクを転嫁する連中ではなく、リスクを犯す人々が統治してきた。32

高貴たる者の義務 ノーブルオブリージュ33

◆身銭を切る
損害の一部を背負い、何かがうまくいかなかった場合に、相応のペナルティを支払うという話。20

◉知識は地に足のついたものでなければならない
では、どうすれば実世界との接触を保っていられるのか?ずばり身銭を切るということだ。


・少数決原理
必ずしも最高ではない選択肢の中から、いちばんましなものを選ぶという選択

ハラルをスタンダードにしておくイメージ
◉革命は、間違いなく固い意志を持つ少数派が押し進めるものだ。
「思慮深い市民からなる小さな集団に、世界を変える力があるということを決して疑ってはいけません。事実、そういう集団だけが世界を変えてきたのですから」〜マーガレット・ミード158

非対称性の法則:
英語が共通語となったすべての原因は、英語がネイティブでない人々でも英語はしゃべれるが、その逆は成り立たない。141

一般的な道徳律が広まる傾向 152 多くは

◉複雑系
複雑系が複雑系たるゆえんは何かというと、全体の振る舞いをその構成要素からは予測できないという点だ。部分部分の性質よりも、部分どうしの相互作用の方が重要なのだ。128

◆自分がよく陥る現象:プラトン化
あるものを抽象的な構造物へと変える過程で、重要な隠れた要素を見逃し、崩壊を起こす現象。51

◆人生で重要なのは、結果の予測を的中させる頻度ではなく、的中させたときにどれだけ儲けるかだ。56
コメント
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