あけましておめでとうございます。
きょうは国語教育について2020年に成し遂げたいことを書きます。
国語関係については、4月に国語の『ナラトロジー』についての発表をする予定があります。現代文の小説の読解の授業の実践の発表である。「語り」の視点を導入することによって解釈の幅を広げる試みを発表したいと思っています。うまく行く自信はないのですが、最後までがんばりたいと思います。
もう一つ、古典文法についてブログで書いていきたいと思います。古典文法をできるだけ少ない労力で定着させる方法を形にしていきたいと思います。しかし本当の目的は、古典文法を学ぶことによって「文法」というものを見つめなおすことです。発展させていけば国語教育に古典指導が本当に必要なのか。必要だとすれば何が必要なのかを考えていきたいと思っています。
そして英語教育と国語教育の連携についても考えていきたいと思います。こちらはあまり時間が取れそうもありませんが、機会があるたびに考えていきます。できればブログでも書いておきたいです。もちろん中途半端なまま、「とにかく書いておく」程度のものになると思いますが、ご容赦ください。
言語技術の授業もがんばります。
さらに小学校や中学校の教材を高校生にもう一度考えてみる授業もしたいと思います。
書いてしまうとやりたいことだらけですが、あまり欲張ると何もできません。とは言え、定年まで時間がありません。なんとか整理整頓して計画をたてて頑張りたいと思います。