ロシアがウクライナの原発を攻撃した。常軌を逸している。原子力発電所の危険性について知らないはずがあるまい。ウクライナが危険なだけでなく、世界中が危険にさらされるのだ。もはやロシアを許しておくわけにはいかない。
ロシアはウクライナのザポリージャ原発を4日未明に攻撃した敷地内で火災が発生し、何とか鎮火はしたという。しかし、原発が破壊され暴走する危険性も十分あり得たのである。これは世界的な大惨事になる。
こんなことを命じたのはプーチンである。もはや、この男は異常な独裁者となった。もしかしたら自分の思う通りにならずあせっているのかもしれない。プーチンが追い詰められていると考えることもできる。しかし、たとえそうだとしても許されることでないのはあきらかだ。
ロシア国内でなんとかこれを止めることができる人間はいないのだろうか。プーチンは過去はどうだったかわからないが、今はただの異常者である。身近にいる人間が一番わかるはずだ。
今「常識」が通じなくなっている。しかし人間が人間を殺してはいけないという「常識」は信じなければいけないし、だれもが大切にしなければいけない。