とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

井ノ原氏の発言も演出だったのでは?

2023-10-05 17:48:14 | 社会
さすがにNGリストにはびっくりした。そして怒りに震えた。もはやこの事務所は解体のままでいい。

橋下徹氏は記者会見のスムーズな進行のためには必要だとコメントをしていた。たしかに一般の会見ならばその意見にも頷くこともできる。しかし今回の会見は膿を出し切って再出発するための会見である。事務所がどれだけ反省しているか示すための会見なのだ。スムーズに進行する必要なんかない。むしろ悪い点を記者に指摘してもらったほうが、再出発にとってはよかったはずだ。それなのに取り巻きに守られているのが当たり前のような感覚が残っているから、こんなことになる。

怒りに震えながら会見を振り返ると、井ノ原副社長が「全国の子どもも見ているんだから」と言ったコメントも演出上用意していたのではないかと思われてしまう。

ジャニーズ事務所がHPでコメントしていたことともつじつまがあう。

事務所は「弊社は、会見前々日に本件について会見を委託したコンサルティング会社と打ち合わせをいたしました。その時にコンサルティング会社がメディアのリストを持ってこられて、そこにNGと言う文字があったので、井ノ原が、『これどういう意味ですか?絶対当てないとダメですよ』と言いました。その時に会見を委託したコンサルティング会社の方は、では当てるようにします。と答えました。そのやりとりをその場にいた役員全員が聞いております。」と言っていた。

井ノ原氏にとっては自分が正義の味方に思わせるために、会議は紛糾したほうがいいのである。それによって「子どもの味方の常識人井ノ原副社長」という印象を植え付けることができる。だから「絶対に当てないとダメ」だったのであり、進行上、後半にもってきたほうがいいということで打ち合わせが行われたと考えられるのである。実際には当てる前に紛糾したので当てる必要もなくなったのだ。

こう考えれば事務所はコメントで嘘は言っていない。しかし嘘以上のごまかしがある。

もちろんこれは妄想だと怒られるかもしれない。しかし今回のNGリストの報道によってこの事務所は結局は何も変わる気がないというのが明らかになった。この事務所の言うことなど何も信じられない。

もう事務所は解体でいい。タレントは移籍するか、自分で会社を立ち上げればいい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「セクハラをしたことがない」と堂々と言える50代の男なんているはずがない

2023-10-03 20:58:20 | 社会
 ジャニーズ事務所の記者会見を見ていた。いろいろ言われているが一生懸命対応を考えているという姿には好感が持てた。もちろんこれで済む問題ではないが、とにかく前にすすむしかない。

 この問題が複雑なのは、ジャニー喜多川氏の性犯罪の問題と、ジャニーズ事務所の圧力を利用した経営の問題がごっちゃになってしまっているということである。この犯罪はあきらかにひどい。それと共にひどいのは、あきらかにジャニーズ事務所のタレントは優遇されすぎていたということだ。能力がとぼしいタレントまでテレビに出てはしゃぎまわっているのを不愉快に思っていた人間が数多くいたのである。それによってチャンスを失っていた優秀な若者が数多くいたはずである。これまでジャニーズ事務所の悪口を言うと自分が責められるので我慢していた人間が多かったのだ。だからここぞとばかりジャニーズ事務所をたたきたくなる。

 わたしもその一人だ。しかし現状のジャニーズ事務所たたきはいじめだ。

 日本人は弱い立場の人間に対しては集団でたたき始める。権力者には弱いのに、弱い人間に強すぎるのだ。これはつつしまなければならない。弱い立場になってしまったジャニーズ事務所に対しては、もっと冷静に対応しなければならない。

 と言いつつ、ひとつあえて言わせていただく。東山氏が質問に対して自分はセクハラをやっていないと明言していた。しかしこれはありえないだろう。50過ぎの男が自分がセクハラをしたことがないと堂々と言えるはずがない。今ではセクハラと言われて当然のことが、20年前に普通にやっていたのである。セクハラをやったことがないと堂々と自信を持って間髪入れず答えるのは明らかに嘘である。これはセクハラをやったことがあるとは絶対に言ってはいけないと弁護士に言われたたからこその発言に違いない。

 私はこのことで東山氏を責めようとは思わないが、そういうところの答え方に真の誠実さがでるように感じた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今期のドラマ なぜか心が軽くなる『ワカコ酒』

2023-10-01 16:23:48 | TV
 10月になってしまったので、あわてて今期のドラマについて書き残したことをまとめて書きます。

 とくにどうということのない話ではありながら、毎回楽しみにしていたのが『ワカコ酒』です。今回も特にどうということのない話でしたが、見ていてほっとして和らいだ気分になれました。気になったのは、以前はワカコは付き合ってる人がいたはずだったのですが、最近はその話題がなくなってしまいました。そしてワカコの行きつけの逢楽の青柳君が逢楽を辞めて、兄と一緒に店をだしました。そして青柳君とワカコの関係がなんとなく近づくような展開にも感じられます。「思わせ」だけではあるのですが、こんな「思わせ」がこのドラマにちょうどいい。またワカコのお母さん役が初めて登場します。島崎和歌子さんが演じていました。このキャスティングも「ワカコ」の駄洒落なのかなとほんのり香ってきます。『孤独のグルメ』もそうですが、こんなドラマが成立するっていうのが日本のいいところです。

 『らんまん』も毎回見ました。すばらしい朝ドラでした。脚本も演出も丁寧だったからよかったのだと思われます。うまくいかずにもどかしい展開もおおかったのですが、丁寧に描くことによって人間のよさが出ていました。

 『あまちゃん』の再放送も毎回見ました。やっぱりすごかった。私は『あまちゃん』から朝ドラのレベルが急激にあがったように感じています。それまでは朝の気分転換のような軽いドラマという感じだったのですが、それではもう視聴者が満足しなくなってしまいました。いいことではあるのですが、ドラマを作る人たちはプレッシャーがおおきいだろうなと心配しています。

 10月からのドラマも楽しみなものがたくさんあります。もちろん全部は見られませんが、いいドラマと出会うことを楽しみにしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする