世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

世の中を騒がすALS嘱託殺人の山本容疑者

2020-08-14 07:28:46 | 日記

過去、セブ島に半年滞在していた時に、Cebu Japanese Clinicが開院した。約3000名の在留邦人にとっては、待望の明るいニュースであった。

Cebu Jpanese Clinicについては、過去記事にしているのでコチラをご覧いただきたい。

ALS嘱託殺人の山本容疑者はCebu Jpanese Clinicを開院し、日本人医師常駐が最大の売りだった。当時セブに滞在していた当該ブロガーも心強く感じたものの一人である。

ところが、フィリピンでは、外国人医師による医療行為は禁止されており、在留邦人からは高額請求であると非難され、患者も来なくなったという。

結局、短期で閉院になったとのことで、山本容疑者は大きな負債を背負うことになり、130万円嘱託殺人に手を染めることになった。

当時のクリニックをみると、立派なビルに開院しており、遣ることが派手過ぎる性格の持ち主であったようだ。

 

<了>

 


多様な埴輪(3)

2020-08-14 06:45:50 | 古代と中世

<続き>

またまた埴輪に関する一般論である。鶏埴輪に関しては以下のように述べられている。鶏は太陽を呼び、生命の再現を告げ、祖霊や精霊の支配する夜と人間のいる昼との境を告げる時告げ鳥であった。前方後円墳の斎場の成立以前からあった首長権継承のまつりや、農耕祭祀でも鶏は重要な役割を担っていた。家形埴輪はまつりで再生した祖霊や精霊が宿る場所となる。

武器や武具さらに蓋(きぬがさ)の形式化された埴輪は、被葬者のねむる墳頂の聖域を守護し、邪霊などの侵入から守る役目を担うものと云われている。

またまた前置きが長くなった。前回に続き、古墳時代・中期(5世紀)の各種埴輪を紹介する。

盾形埴輪 古墳時代・中期 5世紀 湯梨浜町羽合歴史民俗資料館

盾形埴輪 古墳時代・中期 5世紀 大阪府立近つ飛鳥博物館

蓋形埴輪 古墳時代・中期 5世紀 大阪府立近つ飛鳥博物館

蓋形埴輪 古墳時代・中期 5世紀 松江風土記の丘資料館

甲冑形埴輪 古墳時代・中期 5世紀 今城塚古代歴史館

甲冑形埴輪 古墳時代・中期 5世紀 湯梨浜町羽合歴史民俗資料館

鞆形埴輪 古墳時代・中期 5世紀 湯梨浜町羽合歴史民俗資料館

舟形埴輪 古墳時代・中期 5世紀 安土城考古博物館

舟形埴輪 古墳時代・中期 5世紀 大阪府立近つ飛鳥博物館

猪形埴輪 古墳時代・中期 5世紀 大阪府立近つ飛鳥博物館

馬形埴輪 古墳時代・中期 5世紀 天理参考館

以上で古墳時代・中期(5世紀)の埴輪の紹介を終える。次回からは古墳時代・後期(6世紀)の埴輪を紹介する。

<続く>