過日、島根県立古代出雲歴史博物館にて展観中の『ハニワの世界へようこそ』展を観た。埴輪に関しては、それなりの想いもあり、過去にも記事にしている。時間があれば、以下の記事も参照願いたい。
・・・と云うことで、すべてを網羅した訳ではないが、それなりの種類の埴輪を紹介してきた。今回は出雲歴博の展示品を紹介する。
先ずは、山陰の埴輪である。そのちょっとした特徴を記す。
以下、出雲型子持壺ただし壺と云っても底なしで、容器の用は足さず、墳丘にならべられていた。次は雲伯系円筒埴輪で一般的な円筒埴輪に比較し小型である。三番目が壺形埴輪で、全国的にみても珍しい部類かと思われる。
以下、馬形埴輪をご覧願いたい。馬形埴輪の疑問や特徴がパネルで説明されていた。参考になるであろう。
熊谷市上中条出土 6世紀 重要文化財
岡山県真庭市・四ツ塚13号墳 6世紀
松江市・平所埴輪窯址 6世紀 重要文化財
広島県・緑岩古墳 6世紀
今回はここまでとして次回へ続く。
<続く>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます