本日のYahooニュースを見ていると、静岡の茶問屋がシンハー・グループと合弁で、チェンライのシンハー・パーク近くの農園で、日本茶を大規模栽培しているとのニュースである。最近は年間100トン生産しているとのこと。動画が貼り付けてあったのでご覧いただきたい。
タイの山岳地帯になぜ?日本茶の“大茶園” 国内がダメなら海外があるさ - YouTube
数十年前から日本の某メーカーが、ペット・ボトル入りの無糖・日本茶を販売しており重宝していた。タイ地場メーカーも砂糖入りの日本茶や無糖・日本茶のペット・ボトルを販売していた。また最近では日本茶の喫茶店も見かけるようになった。これらの現象から、日本茶の生産も時間の問題と考えていたが、静岡の茶問屋がシンハーと組んで数年前から手掛けていたようだ。
タイ北部の山岳地帯では、ドイ・メーサロンやドイ・アンカーンなどで過去から、茶葉が栽培され烏龍茶などに加工されていたが、これに日本茶の加工が加わることになったようだ。希望を云えば、この茶問屋は山岳部の茶葉栽培も指導して、山岳民族の収入源の増加にも寄与して欲しい。
ということで、チェンライのシンハー・パーク近くの茶葉農園をGoogle Earthで調べているとあった、あった。
右下がシンハー・パークで、周囲に茶畑が散在しているが、あと5年もすれば、周囲は茶畑で囲まれるであろう。フロンティア精神旺盛な若者が海外に活路を求める姿は、素晴らしいと思うと共に、当該ブロガーも若ければと思ったりもする。順調な業容拡大と、山岳民族の支援をお願いしたい。
<了>
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