NUS(National University of Singapore)Museumとは、シンガポール大学付属博物館である。昨2017年に10カ月間に渡った”物原出土のミャンマー陶片展”が開催されていたが、残念ながら期間中に行くことができなかった。そのNUS Museumである。写真は、今回入手した”物原出土のミャンマー陶片展”のパンフレットである。
場所はKent Ridgeで、市中心部例えばMRTラッフルズ・プレイス駅から、博物館最寄りのケントリッジ駅へ行くには幾つかのルートが存在し、1度ないしは2度の乗り換えを要す。
ケントリッジ駅を地上に出ると、そこはすでにNUSの構内のようである。
後方のNUHは国立大学病院のようである。この写真手前がBUS停になっている。事前に調べたところによると、公共バスが構内を循環しているようだが、様子がわからない。そこで通りかかったtaxiを捕まえ、NUS Museumと告げたところまでは良かったが、ドライバーが博物館の建物を知らないようで、都合3箇所で場所を尋ねるありさま。お陰で時間と距離、つまりは料金を要し、結局9.8sgd(約800円)支払った。
NUS Museumは中国陶磁愛好家なら是非観覧してみたい博物館であろう。観覧記は別途紹介する。
帰途、帰りの方法について、博物館のスタッフに尋ねると、博物館の玄関をでて左側歩道30mでバス停があり、そこで『D2』バスという無料の構内循環バスがあるので、それに乗りケントリッジ駅前で降車するとよいとのこと。玄関からバス停へ移動する途中『豊中高校』と張り紙を掲げたマイクロバスが通過した。3月7日のこの時期、豊中高校生は何の目的で、NUSに来たのか? Times Higher Education World University Ranking 2018でNUSは世界ランク22位とのこと。東大は足元にも及ばなくなった。バスは幾つかのバス停で乗降を繰り返したが、国際色豊かな学生が乗り降りしていた。
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